【リフレクション】 Xデザイン学校 ベーシックコース 2023 #10
日曜ベーシックコース #10のリフレクション
本日ついにラストの第10回目です。
これまでの全9回の講座を経て課題企業となっている企業へのプレゼンを行います。まとめながらここはもっとユーザーリサーチ、デスクトップ調査しとけば良かったと改めて気づき、あぁこれが浅野先生が何度も言っていたやつか。これまでも何度も立ち戻りながらやっているが最後までそういうジレンマとの戦い。(このnoteを書くときも含めすごく歯を食いしばっているのに気づいた。顎が痛い)
一方で最後にまとめていく過程で意外とキャッチーなアイデアだが応用の仕方では社会的にも地球環境的にも諸々いいことがあるんじゃないか、展開先の広がりも結構あるんじゃないかと一筋の希望を抱きつつ当日のプレゼンにチームで前日からの総仕上げをもって挑む。
結果は今時点の実現可能性(Feasibility)、信頼性(Reliability)のところで撃沈。当人が気づいていない外からの視点に比重をおいた提案だったではあったが、コンサルや医者としてのソリューション、治療薬としては受けつけられなかったところはそのニーズ本当にあるのってのもあるが、ユーザーの理解、ビジネスリサーチの解像度が足りなかったと反省。
それでも今回の提案内容をやってみたいと思ってもらうための努力も後から考えればできたのではないかと、例えば見せ方伝え方で前提条件や共通言語のベースを合わせられるともう少し刺さることができたのかもしれない。
中の人がリーチできていない思想でかつコレはやってみたいと思えるものは、上記ベン図の重なりの加減が良い感じになっていて、今回は私達のチームの場合は次のイメージ、もしくは離れてしまっていたのかも。
浅野先生のフィードバックの中でメンバーの思想で決めてはいけない。リサーチの結果で決めることが今回できてないチームが多いという言葉にハッとさせられました。自分たちは検討の過程でどうだったのか諸々振り返る必要がありそう。
また講座の方のリフレクションに記載し忘れましたが、チームで共同作業をすることで一人だったら到底思いつかない視点や意見や思いなど幅と深みが広がる強さを最後改めて感じました。お互い意見を良い感じにブラッシュアップしていけたかなと思います。一人のアウトプットには限界があるってやつだな。
飛び込んだXデザイン学校
HCD-Netの資格は持ちつつも通常業務だと活動範囲が狭すぎて機会も少ないので自分の成長に焦りを感じて飛び込んだXデザイン学校
期待値以上です。
講座冒頭のUXは学べませんからで度肝を抜かれ頭の中に「!?」が灯ったまま講義受けつつ、徐々にUXの学校ではなく社会人、大人のための学校なんだなという理解とともに、面白く、むしろ様々なことに気づけて思考回路がアップデートしていく感じが良かった。
余談や講座後のアフタートークがまた味わい深く、後々いろんな場面で何度も味を噛みしめ思い出すことが多かった。もう無限スルメ。生きて行く上での大事な金言をいくつもいただけたと思う。もっと味わいたい。
そして同じ目線をもった仲間たちがいるので議論できるのが楽しかった。
この約1年を通しで自分の変化
世の中のモノゴトを見る、体験するときの視座1段上がった
UX → サービスデザインで瞬間から全体を考えるようになった
何がスキル、考え方としてたりないのか見えた
学びの対象が広がった
他にも大小たくさんあるが上記にまとめてみた。
あとnoteを書くようになった。
※下書き止まりがいくつもあるのでそのうち公開したい。
学びの中で重要と言われている「場」を作る活動として今勤めている会社ではUXデザイナーとしてチーム間で学び合う時間がないというのが課題に思っていて、チーム力向上の一貫でUX,サービスデザイン事例の勉強会を短時間からでも始めてみようと思って今計画中です。
最後に
最後に改まして浅野先生、川田さん、真摯にフィードバックを頂いたTC社さん、メンバー、日曜チームの皆さんありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。
*直球勝負ではなく変化球でもなく大暴投から始める