自分を受け入れてもらうには、まず自分が受け入れなければ
人間関係に悩みがあるなら、自分の言動も省みる必要がある。少し考えれば単純な事、だけどなかなか実行すると思うと難しい行動レベルまで促してくれる本だった。
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この神トークを読んで、今までの自分の人間関係の悩みは私の方に改善できる事があった事に気付かされた。
例えば…
絶対に否定せず、最後まで話を聞く
私たちは皆「否定される」のが怖いのです
「強い感情が伴う出来事=自分にとって重要な出来事」と判断するため、記憶に残る
するとこの人は否定する人と記憶に残る
思い返してみれば、私も自分が悩みを相談する人って言ったら、自分の事を否定しないで聞いてくれる人だった。「いや、それはさ〜」「だめじゃない?」とか言われたら心が折れてしまうな、って思うから、そういう事を言わない人を選んでた。
自分が否定されて良い事なんてなかった。話の内容にももちろんよるけど、ショックを受けたり悲しくなったりした後に、その人に対しての反発心が生まれていた。
だけど自分が全く否定をしない人間なのかっていったらそうじゃない。人の意見を聞き入れるのも難しい。話を聞いてて自分の考えと違うと、自分がだめなように感じてしまうから。だからねじ伏せよう、納得してもらうと自分の意見をぶつけていた。
だけどそれは、そもそもの相手との信頼関係を壊してしまう行為だったんだな。
自分の考えていることをすべて吐き出さないと、新しい考えを納得して受け入れる事ができない
そうだな、と思った。お互いを認め合うには相手の考えを潰そうとするのではなく、一度全部話してもらってから「私はこうなんだ」と伝えていこう。
とりあえず、この本を読んで自分がこれから意識してやってみようと思った事を3つに絞ってみた。
1.絶対に否定せず、最後まで話を聞く
2.人の悪口を言わない
3.ありがとうを沢山口から出していく
当たり前じゃん。って思うけどきっと意識していかなきゃ実は難しい事。でもこれは、全部自分のための事。自分の人間関係の悩みを少しでも軽くするための行動。
学べる事、反省する事が沢山あった本でした。