失くならないもの
今年もあと二ヶ月を切る。
私たちの本の出版が近づく。
本を出版するという活動を通して、自分が書いた言葉、文章を読み返す。
あの時の自分の言葉に今の自分は応えているだろうか。
昨年末に言葉を現実にしていくと、このnoteに書いた。
三六五歩のマーチの歌詞みたいに、
一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる。
それで良いのだろうか?出来るなら前進を続けていたい。
焦ってしまう自分がいる、焦っているのに行動が現実に伴っていない自分にまた焦る。
変化して、進化して、「変わったね。」ってみんなに言われたい自分がいる。
実体の自分は「まだまだ」ってところがお似合いだ。
D V加害更生プログラムに通って、何度も自分は変わってきていると思った。その思いを言葉にすることは容易だ。ただその言葉が本当に現実かどうかは今も問われている。
本の出版が近づく、その出版に今の自分は応えているだろうか?
本の中に、自分は幸せという言葉を綴った。その幸せを履き違えてしまっていないか?
しっかりと現実を見詰めて、幸せという言葉と現実を繋げる。
私たちが綴った言葉、文章。
発言する責任は書いた当事者、本だけに本人!!
パートナーさんにも同居していた時に何度も言われた、
「この間言ってたことと約束が違う!!」
過去も現在も見落としてはならない現実。
一字、一字、誤字脱字を仲間が修正と確認を繰り返して、出版へと一歩、一歩、近づいた。
現実の作業を通して交わした、
「ありがとうございます。」
自分は言葉に甘えて、だいぶ仲間に頼ってしまった。
少しでも現実のちからになる。ブログに言葉を綴る。