作品の販売チャネルで悩み中(開業以来ずっと)-前編
おはようございます。
3日坊主回避!!
noteの使い方にまだまだ慣れませんが、昨日やっと、見出しと目次の作り方がわかりました。少しでも見やすく、読みやすくなればいいな。
さて、今日のテーマはタイトルの通りです。
開業したのが3年前の4月。それ以来永遠のテーマとなっている、販売チャネルについて、経験と個人的な感想をまとめたいと思います。
toccorriの現在の販売チャネル(2020時点)
現在は、大きく4つ。ECサイト、対面イベント、委託、直販です。
ECサイトだけとってみても、現在3社。各社で特徴や相性が違います。売れる時期やアイテムにも差があったりして。この種のお勉強が苦手、かつ優柔不断なtoccorriにとっては、現状分析と取捨選択を常に(いや、常ではないですね。時々思い出したように焦りながら)やっています。
チャネル別に現状と特徴をまとめたいのですが、全部語るとすごーく長くなるので(結果そうなっちゃったので)、このテーマは前後編に分けますね。
ということでまず前編。ECサイトについて思いの丈を語ります。
ECサイト
ネットのお店は、現在はminneさん、Creemaさん、BASEさんの3社にお世話になっています。
リンク先ぜんぶtoccorriです。完全に宣伝です。すみません。
「現在は」と書きました。過去には他のECサイトさんにも商品を上げていたこともあります。売れるどころか、レスポンス(いいね的なユーザーさまからの反応や、特集掲載などサイト運営側からの反応)もほぼなかったので、断念しました。要は、そのサイトに出店すること自体が楽しくなくなって、完全に事務作業流れ作業で作品をアップしていっていることに気が付いたからです。
こう書くと、私は悪くないと思いがちですが、たぶん要因は別にある……。こちらのサイトに私自身が愛着を持とうとしなかったことも、大きな原因かと思っています。
考えてみたら現行の3社さんは、私自身も作家としてだけでなく購入者として楽しませてもらっています。サイトを徘徊したり、各社から発信されるマガジンや特集などの情報を見たり。だからこそ、販売側としても「あの特集にいつか載せてもらいたい!」とか、「憧れの作家さんの作品を手元に置いてみたい♡(そしたらちっとはこの部屋もおしゃれになるかしら)」という動機に繋がって、わくわくドキドキ感があるんだろうなぁ。
そうこうしているうちに、忘れたころに、憧れの特集にピックアップしていただけたりするのです。ホントありがたい。うまくすれば特需にも繋がります。作家のモチベーションを上げるやり方をよくわかっていらっしゃる。。。
そんな経験から、結果的に魅力的なコンテンツをもち、かつ相性が良いと思われる3社さまにお世話になっています。(3社と書いたが……実は悶々ポイントもあり、それは後述。。。)
続いて、各社さんごとにもう少し突っ込んだ現状をお話します。
▶minneさん
minneさんが、売上的には一番良いです。toccorri作品のファンでいてくださる方も、minneさんが一番多い気がします。特集にも何度かピックアップしていただいています。minneさんが配信されているコンテンツも好き。
ほぼ毎日配信されている「おはよう! minneLAB」という動画コンテンツは、私もよく拝見しています。
(ちなみに私はインスタライブで見るのが好き。見た人にだけわかる、あの絶妙な臨場感。昨日はヘリの音にだいぶ悩まされてましたね……♡)
作家さんのお悩みにスペシャリストの方がお応えしていく番組です。
作家も楽しみながらスキルアップができるコンテンツをお持ちなのは、すごく魅力的だと思います。
続いて、、、
▶Creemaさん
toccorri的には、実は当初からロックオンしていたのがCreemaさんでした。
なんせオシャレ(超個人的感想)。作家さんの数がminneさんほど多くない。つまり競合が少ない(といってもめっちゃ多いですよ)。扱っている作品のクオリティ良し(他社比較、個人的感想)、価格帯高めという点も、toccorriの理想です。
ここで作家数比較。
minne65万人(!)に対し、Creema16万人。(2020年最新。toccorri調べ)minneさん、競合の数がエグイです。。。
購入者として利用するとき、私はまずCreemaさんを徘徊します。おしゃれだから(2回目)。あと、プロ作家さんが多い(気がする)から。だけど価格帯が高めになることも多々あるので、他のサイトさんもチェックします。それでも、結局Creemaさんで購入することが多い。おしゃれだから(3回目)。
というのは半分冗談で(でも半分は大まじめ)、「ハンドメイドにつきノークレームで」みたいな注意書きをしている作家さん、結構多いと感じます。お金出して買うのに(しかも送料までかけて)、「ハンドメイド」を理由にしてノークレームでって、買う前から言われてしまうと、ちょっと萎えませんか? そういうことが、プロ作家さんの多い(気がする)Creemaさんでは少ないのかな。
作家としても、Creemaさんに出店している作家さんからは、多くのことを学ばせてもらってます。
ちなみに、さきほど競合が少なめと書きましたが、これは単純に作家の登録数(16万ね…充分多いよ)だけ見て語っています。個人の感覚としては、Creemaさんは作家と作品のレベルが高いので、特集へのピックアップのハードルが高いし、イベント参戦のハードルも高いです(落選経験者談→私)。あ、あとリアルショップへの参戦ハードルも高い(落選経験者談→これも私)。
つまり、作品のクオリティ、オシャレであること、そして作品の世界観を見る目が厳しいんだと思っています。精進してCreemaさんに少しでも認められるようになりたい!
忖度なしの素直な目標です。
▶BASEさん
続いてBASEさん。
実は、、、BASEさん、最初のころは割と売上的にもよかったのですが、この1年間、売上ゼロです。。。
慎吾君がCMに出るようになってから、出店者数が急激に伸びたという話も聞いたことあるし、、、埋もれた感満載です。
(泣きたいホントに)
それでも続けているのには理由が3つほど。
ひとつめ、出店してる分にはタダだから。前述の2社さんもそうですが、出店料自体は無料です。売上が立ってから販手がかかる仕組みなので、出店を続けていることについては、デメリットはさほどありません。メンテの手間はあるけど。
ふたつめ、BASEmag.を書き溜めているから。作品紹介のブログのようなものです。
BASEさんを続けているモチベは、ここが一番大きいかもしれないです。作品紹介のブログですが、当初は自分がリリースしたブログがBASEさんのトップページに掲載されることもあったりで、そのこと自体が嬉しかったり(単純)しました。すごーく不定期で書いてますが、それでも自分の愛着ある作品紹介をまとめた大事なコンテンツです。これからも続けたいし、これを捨てることはできない。
みっつめ、辞める勇気がないから。売上がないという理由だけで「辞める」ことに踏み切れないだけです。いろんなサイトを徘徊していると、minneさんやCreemaさんは「ハンドメイド販売サイト」であり、BASEさんは「自分のネットショップの作成サービスサイト」である、という類の解説がよくあります。
つまり、ハンドメイド販売に特化した商業ビルに来るお客さんと、お魚やさんやお肉屋さんなど、いろんな業種が立ち並んでいる商店街に来るお客さんのニーズが違うように、BASEさんは取り込んでくれるお客さんの層が2社とは少し違います。BASEさんを、売上がないからといってなかなか手放せないのは、商店街に来てくれるお客さんの存在がチラチラ気になってしまうからです。この辺は、もうちょっと頭を整理しないとなーと思いつつはや〇〇ヵ月……という現状ですね。あぁ行動力と決断力が欲しい。
以上が、ECサイト関連のtoccorriの現状です。書きながら、また私の頭も少し整理が進みました。次回は、残る販売チャネル(対面イベント、委託、直販)についての現状をまとめる予定です。ぜひまた読んでみてくださいね。
次回は週明け月曜日の更新予定です。
noteと文章書くのに不慣れだからか、記事1本書くのに時間がかかる…。この時間の圧縮が目下の課題ですね。続けるためにも。勉強すること多いなー。。。
つづく。
https://www.instagram.com/toccorri/