🎧翼と筆をもつ人
謎の人がいる。
なんというか、人ではあるのだが、もしかすると人ではないのではないかという疑惑。
何かを伝えに、人型になっているのではないかと。
不思議なのは、実際お話しして人として認識した後も、結局そのまま疑い続けてしまうのだ。
例えば「信じてください、正真正銘人間ですよ」と、そんなセリフを言われたら、むしろそれが人じゃない決定的なセリフじゃないか！と小躍りするだろう。
なんの話だ。
はい、私のnoteの世界で、そういう人がいるんですよ、その名は橘鶫さん！
知る人ぞ知る、物語の欠片の作者であり、人間味ある表情を持った鳥の絵を描く人であり、尽きることない鳥の（鳥だけじゃない）俳句を毎日詠むお方です。
…どんだけ紹介する内容があるんだろう…！
本日は、その橘鶫さんをゲストに、紫乃さんとすまいるスパイスクリスマス特別編！
『とき子の小部屋』（marmaladeさん発案）をさせていただきました！
ドンドンドンパフパフ。
スタエフ版
鶫さんが、実は本当に鳥なんじゃないかとか、実は「絵を描く人」「小説を書く人」「俳句を詠む人」と3人、画面上に現れるんじゃないだろうかとか、はたまた、実はマカニ族で翼を持った状態で現れるんじゃないかとか、最終的にアルカンの森の主様ではないのか？と。
いろいろな妄想もしてました。
わかっている、そんなわけはない。
わかっているけど、私にとって鶫さんの存在そのものがファンタジーというか、魔法使いというか。
実際おしゃべりしたら、本当に人でした！（どんな報告）
それは、前述したことと辻褄が合わなくなってしまうのですけれど、想像した通りの声と眼差しを持った方でした。
「え、意外！人間！」という感想にはならないのです。
「ああ、あなたが鶫さん…！知ってます、こないだここまで飛んできてくださいましたよね？」という感想になる不思議さを持っておりました。
大好きな、物語の欠片シリーズのこと、たくさん聞きました。
ただ、私のインタビュー力の問題で、知っての通り「わかるー！」「なるほどー！」
「そうなんだぁぁぁ！！」と感嘆の溜息が多い。ええ。すごく多い。
さらに紫乃さんと、コアな話で盛り上がり始める。
「カリンちゃんがね学校に行ってないのはね…」「水力発電ってどの時点で考えてますのん？」
ついて来れるかな？ついてきて！知っている方はとてもスペシャル！
まだ読んでいない方は是非、読んでいただきたい！
物語はここから始まる。
KaoRuさんとのコラボの話も聞けました。
「あの絵が書かせてくれた部分が大いにあります」
ねえKaoRuさん、ここの部分録音してもいいよ、ウフフ！
11番目の物語 朱鷺色の黎明編の入り口
朱鷺色の黎明編でキャラクターイメージ画を描いたKaoRuさん
俳句のこと、絵のこともたくさん聞きました。
ううん、本当は聞き足りないのだけれど、1時間の精一杯は聞きました。
どっちかというと、私と紫乃さんが「鶫さんのここがすごいの聞いて！」と、鶫さんの自慢をしている気もします。だって聞いてほしいのだもの。
鶫さんの俳句の世界
1番食いついたのは、紫乃さんが実際に見た「鶫さんの瞳の描き方」
なんという羨ましい体験。それは魔法を見るのと同じことです。ああいいなぁ！
それで、そういえば、私も鶫さんの絵が勝手に動き出す体験をしたんです。
この時は、象と白鷺さんが勝手におしゃべりをしだした。
そうか、鶫さんは、いつもこういうふうに物語を紡ぐんだとほんの少し知ることができました。
もう一点、再確認したのは「他の動物を描くときと鳥を描くときの違い」
そういえば象と白鷺さんは、勝手に喋り出したのですが、白熊は、勝手に喋らなかったのです。
白熊を見る人間の視点を借りて、動き出した。
私も知らず、鶫さんの絵に引っ張られたのだとその時はっきりわかりました。
それぐらい、人の心を掴んで動かす力があります。鶫さんの絵は。
そして、俯瞰で全体を見渡す鳥の眼と、一瞬で獲物を捕らえる瞬発力と正確さも確認。
一体どうなっているんだろう、さらに漢字検定準一級…（そこに拘る私）
結局のところ、鶫さんが本当に人なのか？という疑問は解けないままです。
人型をしていたのは確実なんですけれど。
いずれ、実際にお会いして、もう一度確認したいと思っております。
こういうのって、いい続けると叶うので。ふふふ。
というわけで。
スペシャル企画、ここで大いに語ってしまいましたが、鶫さんが実在するよという確認（どこまでも疑っている笑）にぜひ聴いてみてくださいね！
鶫さん、ありがとうございました！とても楽しかったです😊
そして紫乃さんがいてくれて、本当に安心してお話できました。
文フリのときの安堵感、再びです♪ありがとうございました！
メリークリスマス！！🎄✨
紫乃さん とき子
鶫さんの絵とコラボしたお話し。
ヘッダーの写真は、つるちゃんと初めて会った時、宮島に飛んで来てくれた鶫さんです（笑）