実家リフォーム①断捨離
実家(鉄骨造の母屋)リフォームに向けて家族と話し合い、検討すること約半年。
いよいよ今月から断捨離を開始し、断捨離作業を始めて2週間経過した。
はじめの1週間は母と私で、毎日2〜3時間、各部屋の物をひたすら分別。可燃ゴミ、不燃ゴミ、粗大ゴミ、大型家電は業者回収依頼、査定買取品などに分けていった。
市の回収対象のゴミについては、袋に入れてまとめて母が車で2〜3日おきに運び入れてくれていた。
最初の1週間、平日5日(約10時間)作業したところで、買取や処分など業者に頼みたいものの検討がついてきたので、査定と作業見積依頼のアポを2社取っておき、2週目にきてもらった。
実家(母屋)の荷物のうち、査定対象となったのは
①祖父母の遺品(骨董品、着物など)
②父の遺品(楽器、音響機器、家電)
である。
①祖父母の遺品(骨董品、着物など)
については、遺品整理買取を得意とする会社に来てもらい、見積を依頼した。担当者は清潔感があり好感が持てたので、3週目に鑑定士の資格をもつスタッフと再訪してもらい査定することになった。
その他念がこもってそうな故人の写真などについては、お焚き上げといって供養するオプションもあるそうで、古い人形などはそちらでお願いすることになりそう。
骨董品のほか、古い箪笥や切手なども買取対象になるそう。査定買取後に、大型処分品(ベッドや家具)は大型トラックに入れて引き取ってもらう予定。
骨董品については、念のため相見積もりを取るために、もう一社出張査定のアポ取りをした。
②父の遺品(楽器、音響機器、家電)
については、
思い入れの強かったものは一部残すために、父の親友に来てもらい、事前にアドバイスをもらった。
父が愛用していたおそらく高価であろうベース1本と、私の結婚式でも使用したギター1本を残して、残りは大手リサイクル店の楽器部門の人に査定してもらうことにした。
楽器のほか、大型スピーカーやアンプ、周辺機器、マイク、レコードなどトラックの荷台に積んでまとめて査定してもらうことになった。
担当者が来て、スピーカーセットなどもバラしてもらい、積み込み完了まで1時間ほどかかった。
2階にあった大型スピーカーも買取対象だそうだが、重いので1階に移動させないといけないようで、一旦見送りになった。
男性3人がかりでないと、階段が運べなさそう。大変だ…リフォーム会社の担当が来た時にでも、運んでもらえるか聞こうと思う。
ひたすら荷物の選別作業にあけくれた1週間目は、疲れとマンネリで少しモチベーションが下がっていたが、2週目の今週は業者が2社入ったことで、作業見通しが立ち、部屋を占拠していた大型スピーカーなども引き取られたことで、進捗を実感でき、少し気持ちが持ち直してきた気がする。
やはり専門家の力を借りるのは大事だなと改めて感じた。査定金額が高いと良いのだが…
週末に打ち合わせに行った、リフォーム会社の提案内容が詰まっておらず母もまだリクエストが色々あるようなので、工期を急がず、内容を詰めてから契約に進みたいと思う。
2週目前半はかなりモチベーションが下がり、メンブレをおこしていたので、夜帰宅した夫に話を聞いてもらい、気持ちを立て直せたのも大きかったと思う。
イヤにならない、疲れすぎない程度の作業を継続して、コツコツ進めていくのが良い気がしている。
まだまだ先は長いが、母が少しでも楽しく老後を過ごせる家ができたら良いなと思う。
自分の家づくりという点においても、日々思いを巡らせながら、作業をしている。
何事も経験なので、前向きに進めていきたい。