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デリー空港 国内線にも3.5時間前に到着するように 年末混雑を控え

コロナ後初のホリデー休暇を控え、インド・ニューデリーのインディラガンディー国際空港(IGIA)では混雑の注意喚起ニュースが相次いでいる。

現在のコロナ対応策@空港

旅行前には必ずご自身で規制などの確認を。

空港入場前のチェック

コロナ禍以降、IGIでは空港入場前にセキュリティチェック有。
身分証明書、航空券を提示するための列に並ぶ必要がある。
尚、マスク着用は必須。

空港に入るのにもひと混雑。
IndiGoは5番か6番ゲート(同社のチェックインカウンターに近い)の使用をアドバイス

Air Suvidha

Air Suvidha(コロナ予防対策として導入された自己申告アプリ)の提出は必要なくなった。
3回目のワクチン接種証明があれば、移動障壁はほぼなくなった。尚、現在ではワクチン接種証明の提示を求められることも稀である。

空港混雑緩和のために

記事によると格安航空会社(LCC)のIndiGoとフラッグキャリアのAir India はホリデーシーズンを控え、国内線は3,5時間前に、国際線は4時間前には到着し、手荷物は1つに留めるよう乗客に呼び掛けている。
ソーシャルメディア等での数多くの苦情を受け、航空省はIGIAに対し混雑緩和策を命じた。

対応策

①空港到着の車両混雑を避けるための交通誘導員が配置
②ターミナル3に2つの入国ゲートが増設され、ゲート数は合計18に(乗客用16+乗員用2)
③入国審査カウンターでの必要人員の分析。必要があれば増員
④乗客はウェブチェックインを推奨

ひとこと

果たして、上記対応策でIGIAは年末需要を支え切れるのであろうか。
空の移動の際には早め早めの行動をお勧めしたい。

追記(12/15)

内務省(Ministry of Home Affairs)はIGAI(特にターミナル3)の混雑に対し、緊急会合を開いた。入国審査と空港のインフラに関する議論が行われる模様で、内務大臣が招集されるとのこと。