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訪問者#半券の恋(あらすじ)
サトー兄弟です。
訪問者のあらすじを投稿させて頂きます。
友人から留守番をするだけで10万円がもらえるという話しを聞いて、とあるマンションにやってきた佐藤光男。
指示通り留守番をしていると一人の女性が現れる。
その訪問者は光男が一年前に離婚した女性、坂下真紀だった。
離婚は、光男の人生の汚点と思っていて、真紀は光男と出会ったことが人生の汚点だと思っている。
真紀はこのシェアハウスに住んでいて、光男に出て行けというも、お金が欲しい光男は出ていこうとしない、しぶとい性格をしている男である。
光男は話しを持ちかけた友人に連絡をするも、元妻がいるなんて知らなかったという。
「じゃあ誰がこんなことを——? 」
すると、依頼主の女性、大島瑠璃子が帰ってくる。
光男を呼んだのは瑠璃子が好意を寄せているからだという。
真紀は瑠璃子に忠告をする。
光男はお金に細かいし、リモコンをソファの窪みに落とすし、蓋を最後まで閉めないし、、、
瑠璃子は「そんなこと全て許せる。恋人にしてもいい?」といって光男と付き合う気満々である。
真紀は瑠璃子を守る為と言って光男の欠点をあげていく。
光男も黙ってられないと、真紀の欠点をあげていく。
**「それって、未練があるってことじゃない?」 **
真紀は瑠璃子に自分の心を見透かされた気がして部屋に籠った。
真紀の部屋には光男と初めて水族館デートした時の入場チケットの半券があった。
光男の財布の中にも半券があった。
出会った頃の二人の記憶を呼び戻す。
瑠璃子は嬉しい気持ちを抑えて家を出る。
二人はどうなったのか。瑠璃子も分からない。
end
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