50肩で?MRI検査しました
放射線科の先生に50肩の相談をする中で、そういえば・・と首の付け根あたりに触れた時の違和感についても相談しました。
鎖骨から首への曲線、左と右の形が明らかに違うのです。
右の首の付け根の方が膨らんでいる。肩こりは子供の頃から両肩ありました。だから、凝っているのは凝っているのですが、しこりみたいにわかりやすい異物感ではなくて、ただ何かないはずのものがある。あるいはどこかが膨らんでいる。凹むはずの場所に膨らみがあるのです。
放射線科の先生は、触診をして
「確かに、何かあるね」と一言。
「念の為にMRI検査しますか?」
「これって、50肩のせいではないんですか?」
「50肩ではないですね。まあ、放射線を当てているので大丈夫だとは思いますけどね」
「では、お願いします」
というわけで、MRI検査をしました。
その結果、肩に腫瘍などはなく、もっといえば50肩の所見も見られないそうです。
「え? 50肩ってMRIに映るんですか?」
「そう。肩関節の周りの筋肉が炎症を起こしていると、肩あたりが黒く映るんだよね。だから、あなたの場合、肩凝りかもしれないね」
『ええ!!」
「昔から肩は凝る方?」
「はい。小学生の頃に交通事故にあってから、ずっと肩こりです」
「ああ、そういうことはあるよね」
「はい。でも、体は柔らかかったんですが。レトロゾールを飲み始めて1年後くらいに急に更年期障害が色々出て。腕が動かなくなりました」
「そうなんだね。まあ、MRIでは50肩ではないかもしれないね」
ふうん。
50肩じゃないかも、なんだね。
じゃあ、気のせい?
と、腕を動かしてみるがやっぱり思うように動かない。
しかし、炎症が起こっていないのはいいことだ。
そういうことにしよう。
そして、肩が痛くてどうにもならない時のために、葛根湯を処方してもらいました。これとロキソニンとで、何とか日常生活が回せるようになる、と本人は一安心しているところです。
家に帰ってから、思い出したのですが
そういえば、肩のふくらみが結局何なのか聞くのを忘れていました。
なんとも、ボケてゆるゆるですが
この程度が私らしくて、幸せに暮らせる秘訣かな〜なんて思っています。