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ステレオ時代neo VOL.6
早いもので以前ステレオ時代neo VOL.5をご紹介させて頂きましたが、今回は次号であるVOL.6が発刊されましたのでご紹介です。
前号では元ナカミチであり元ソニーのエンジニアだった河内さんがナカミチのサイレントメカについてその設計秘話を明らかにするという内容でしたが、今号ではその後のソニー在籍時の業務用CDトランスポートの開発からスタートしています。エンジニアとして、優秀な方はどこに移っても、どんなプロジェクトにおいても良い仕事をされているということを改めて認識した次第です。
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また私も肩を並べるべく、ナカミチの2ヘッド機を7モデル運び込んで、懐かしのカセットテープ博物館の館長とステレオ時代編集長と3人で、各モデルを試聴し、ナカミチの2ヘッド機について座談会形式で大いに語るという企画に参加させて頂きました。ナカミチの2ヘッド機は他社の3ヘッド機を凌ぐのは何故なのか、3ヘッド機ではなく、なぜ2ヘッド機を選ぶのか、そのあたりについては触れております。
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また、JBLのレストア、カスタムにおいて有名な「ケンリックサウンド」にてパラゴン、メトロゴン、ミニゴンが揃ったタイミングで私のDRAGONを持ち込み、GONつながり奇跡のカルテットが完成。こちら世界初?の試みでは無いかと思われます。
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今号は、この企画のみならず、巻頭特集はヤマハのカセットデッキ、開発秘話。ビクターのレコードプレーヤーの開発、ソニーの平面振動板であるAPMへの挑戦。フルデジタルFMチューナー等など、良くこれだけの取材を前号からの短期間で、1冊にまとめられたと感心しましたし、次号に廻しても良かったのでは?次号以降がネタ切れになりはしないかと他人事ながら心配するほどの盛沢山な内容になっていると思います。
前述の3記事と併せてお手に取って読んで頂けると大変うれしいです。
2024.9.26