見出し画像

31歳でがんになった母の記録②自覚症状

※生理の話が出てきます。苦手な方はご注意ください。

"子供ができなかったら、がんは見つからなかったかもしれない。"

そう思えるほど、自覚症状はなく、強いていうなら下腹が出てるな〜。というくらい。でも普段運動も筋トレもしていないワガママbodyで過ごしてきたので…笑
なんてホウマンな贅肉、居心地が良いのかしら、としか思ってなく、気にしていませんでした。

不正出血などもなく生理周期は安定していたものの、20代前半くらいから生理痛が酷くなりました。これはもう、鎮痛剤を飲まないと立てないし嘔吐するくらい酷かったです。でもこれでもまだ当時は自覚症状のうちには入らなかった…。
だって他人の生理がどんなもんかって、わかりませんよね?
婦人科の問診で生理の出血量を聞かれたりしますが、普通としか答えられない。だって今まで他人と比較したことがなかったから。
「生理痛ひどくてさ〜」 「わかる〜」
と、共感はするけど、比較はしてこなかった。
だから生理痛酷いけど、こんなもんだろう、月に1〜2日我慢すれば元に戻るし、量も多くないし、仕事で受診する時間がないし億劫…と婦人科へ相談していませんでした。

なので今回妊娠がわかって、同時に卵巣の腫れを指摘された時は、正直妊娠したことよりも驚きました。

卵巣がんの自覚症状は下腹部違和感、下腹痛、腹部膨満感、不正出血、便秘、頻尿、食欲不振など、らしいのですが、私の場合はほとんど自覚症状がなく妊娠を契機に腫瘍の存在がわかったので、生まれてきたこの子が、"身体の中に取った方がいいものがあるよ!"とお腹の中で教えてくれたんだな、と思っています。

もともとわたしの母親と、母方の祖母が子宮筋腫を患っていたので、わたしも生涯で子宮筋腫を患うかもしれないな〜と思っていましたが、まさか卵巣だとは…。しかもまだ若くして…。


病気になってからタラレバ言っても遅いです。若い時から検診は受けておくことをお勧めします。
自分では発見し難い臓器だなぁと思うので、生理時などに何かしら症状があれば、婦人科で診てもらうことをお勧めします。

※このnoteに記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。

#育児 #子育て #ママ #卵巣がん #未分化胚細胞腫 #ファロー四徴症

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?