ギターエフェクターのPearl Thriller TH-20を1年使い続けてやっと全ての機能を理解したのでメモ
Pearl Thriller TH-20ってどんなエフェクターなのか
こんなエフェクターです。
種類としてはエキサイター/エンハンサーの部類に入るらしい、けれどかかり方がエグすぎる
機能
説明書を見てみる
FREQUENCY
ローカットフィルターによってカットオフされる周波数ポイントを調整します。時計回りに回すと、周波数のカットオフポイントが上がります(600Hz〜7kHz)
BALANCE
ダイレクトサウンドとローカットサウンドをミックスします。0から時計回りに回すと、ダイレクトサウンドの比率が増加します。0から反時計回りに回すと、ローカットサウンドの比率が増加します。
COLOR
ローカットフィルターのカットオフポイント付近のレベルをブーストします。時計回りに回すとブースト量が増加します。
MULTIPEAK
高周波数帯域の6つのポイントの周波数をブーストします。時計回りに回すとピークレベルが上がります。
説明書見ても理解できていなかった仕様
MULTIPEAKがBALANCEノブに影響されない
エフェクトONの状態でBALANCEノブをDIRECTに全振りしてもMULTIPEAKのエフェクトがかかる仕様らしい
つまりINPUT→FREQUENCY & COLOR→BALANCE→MULTIPEAK→OUTPUT
という経路でエフェクトがかかっている……
終わりに
飛び道具として入手したエフェクターでしたが、MULTIPEAKがかなり良い…!音抜けがかなり改善し、歪みの乗りも良くなるため常にONにして使うようになりました。