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祝祭の呪物展2024 in東京タワー
行きました。田中さんのファンになって半年くらい…初めての呪物展。
(初めて行ったイベントは都市伝説展だったが、その頃はまだ好きになったばっかりで、オカルトの田中さんというよりは面白の田中さんだったのだ私の中で!
だから呪物が確か展示されていて、展示は好きだからよく見たは見たけど、何というか覚悟をして見ていなかった。確かチャーミーも居たのに!しかもサンタ服の!!)
とても良い展示だった。
1回目はギャラリーツアーで、2回目は平日。
元々、ギャラリー巡りが趣味みたいな部分があり。
だからやはり平日にじっくり見れた時間が私的には良かった。(田中さん推し活的にはギャラリーツアーですけど!)
反転とか…呪いってことをもう一度考えるとか。何年か前に見た、女性ばっかりのしかも高齢の作家の現代美術館の展示(めちゃくちゃ良かった)の趣旨?に似たような気概みたいなのを感じたりした。
小便器を『泉』ってしたデュシャンからの王道の流れかなとか。
それだし、今年かな?見たキュビズム展にもがっつり呪物展示されていて。
呪物って現代美術って呼ばれるものに、切り離せないものか…?実は?
とか思ったりもした。
解釈が必要なことが重なる??
会場もそんなに広くなく、そこまで混み過ぎる程には混んでいなかったから、
動線もスムーズに3周くらいしたかも(それ以上したかも…
最初は普通にキャプションや造形など見て、想像を膨らませたりして鑑賞していたが、
最後の方は、だんだんライトの当て方とか配置とかにも目が行き、
ほんとのラストには謎の呪物目線が生まれて、
本当に謎に
「あなたたち(呪物達)…幸せものだ(微笑)」
って謎目線になった…笑
君たちめちゃくちゃいい感じにライトアップされてるし…輝いてるよ…みたいな!祝福されてる!いいよ!!みたいなww(テンション)
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150303050/picture_pc_818b247314b60b31095ba2ecce42f551.png?width=1200)
だから、ああこれはいい展示みれたなって思えた。謎の感情が生まれる展示はいいよ。
そう。そして、、
最後の最後に、「あれ…?こんな素敵なタイトルとか愛のある展示の仕方した人は…?」
ってアプスーさんとオオガキさん。
私が行った2日は、お2人ともずーっと在廊してた。私がそう気付いた?ときもすぐそこに存在していて。
いろんな展示行くけど、こんなに作者いる展示って私はあんまり知らなくて、いろいろな理由があるんだろうけど、
何となく……この呪物展がこれだけ人が集まる事の理由…
このお2人の存在もデカいのかな…?とか思った。
もちろん呪物自体の魅力があり。
けど、呪物には絶対的に解釈が必要なのかなとか。
ものすごい呪いの気持ちを持って作られたものもある呪物。
それを祝祭の存在に変えるには…
それと同じくらいのものすごい祝祭の解釈が必要になるよな(錬金術)
そんなドデカ祝祭の気持ちを持っている人たちが作ったからこそのこの展示。
実は半分は地下に存在してるそのあたたかさに引き寄せられて人が集まるのでは……と
なんかその時、呪物達に謎の祝祭のテンションを感じてたので思ったりした。
アプスさんなんて本当、実家のお母さんくらいになんかちょこちょこ動き回っていたよ?!
呪物達も幸せだろうな、(会期中ずっと世話してくれる)物理的にずっと一緒に居てくれるんだぜ……とか
帰ってからも考えたりしました。
そして…めっちゃアプスーさんかっこいいな?!(チョロい!)
東京タワー出たら、いい映画見た後映画館出たみたいな感じがして、
それは良かった展示のひとつの結果なので、
良いものを見せてもらえた。良かった。
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