猫野サラさんにお誘い頂きました!
こんにちは!
漫画家の猫野サラさんが運営される『週刊BLマガジン』にお誘いいただき、運営として参加させて頂く事になりました鳶とピーチです。
5/1更新の『週刊BLマガジン』の5月号の表紙を担当させて頂きましました!猫野サラさんが私のことを紹介してくださった記事はこちらです。
猫野サラさんのマガジンの表紙を飾っているーー!凄い!何度も読んでしまう。。私が紹介するまでもなく猫野サラさんは有名な方かと思いますが、私が好きだなぁと思うのはサラさんのほっとする画風です。『フライバーグ病になりました』を読んで以降コッソリスキを押し続けていた、そんな方から『週刊BLマガジン』のお誘いを頂いたら答えは一つです。
勿論ですっっっ!!
BLマガジン最初の投稿で自己紹介を、という事でした。しかし私は普段ジャンプ系の漫画をこよなく愛する民なのでこのジャンルの作品をあまり読んできませんでした。私に推せるBL作品と言えば一つしかありません。
『BANANA FISH』です。
ヘッダー画像で一目でお分かりの通り私は完全なる『BANANA FISH』ファンです。この作品がBLなのかどうかは人によって分かれるかと思います。しかしアッシュと英二、二人のセックスシーンこそ有りませんがこれは濃厚な魂の交わり…私の中のBLです!
私がこの作品を知ったのは『別冊少女コミック』。まつ毛の長い少女漫画達の中で唯一女の子が出てこないゴリッゴリのハードボイルドな『BANANA FISH』は当時かなり異色の作品だったのではないでしょうか。
2018年には不可能と言われていたアニメ化も果たします。時代設定を現代に持ってきたことなど色々批判もされたようですが私の感想はただ一つです。
アッシュをもう一度蘇らせてくれてありがとう。
スクリーンに映るアッシュを色どるKing Gnuも最高でした。
ところでこの作品のエピソードタイトルはそれぞれ小説家の作品名になっています。
例えば1話目の『バナナフィッシュにうってつけの日』がJ・D・サリンジャーなのは有名な話ですが、10話バビロンに帰る/スコット・フィッツジェラルド、12話キリマンジャロの雪/アーネストヘミングウェイ、22話死の床に横たわりて/ウィリアム・フォークナー、24話ライムギ畑でつかまえて/J・D・サリンジャー・・・内容も小説になぞらえてあったり(私はほぼ読んでない)。アメリカ文学にも精通されている作者の吉田秋生さん格好良すぎませんか。。。
ともかく私が初めてBLに触れたのはこの作品であり、その後もずっと影響を受け続けているのです。更にこの作品のラストには「光の庭」という名作が控えていて、この話で何度涙したことかわかりません。
バナナを見るたびに胸が苦しくなります。もう重症です。アッシュのいないこの地獄をこの先も生きていかなくてはなりません。あぁ...長くなるので終わります。
という病的な感じで好きなBL作品は一つだけだったのですが、猫野サラさんのお誘いもありこれから少しずつ自分のBLストライクゾーンを広げていきたいな、と思っています。これだけ『BANANA FISH 』を推した私ですが、因みに私は行くとこまで行ってほしい派です!←
少しでもBLセンサーが反応した方はこちらも是非CHECKしてみて下さい♪
自己紹介というよりはBANANA FISHの紹介になってしまいましたが!これから月2回ほどBLイラストを投稿する予定です。6月の表紙も描いたのでよかったら見て下さい❤
それではまた!