ゆず『夏色』発売から今日で25年らしい
昨日は全国的に雨でしたね。
『ところで』とか『以上』とか『心の音』とか『街灯』とか『悲しみの傘』とか、雨の日に『雨』のワードが入ったゆずの曲を思い出してしまうあたり、嗚呼、僕はゆずっ子だったんだなぁと思います。
泪(なみだ)って漢字がこの世に存在するのも、ゆずの『雨と泪』で知りました。
タイトルで書いた通り、ゆずの『夏色』が発売されて今日で25年らしい。
1998年に発売された、ゆずのデビュー曲であり、ゆずメジャーデビュー25年ということであり、『夏色』と言えば、ゆずのライブの定番曲であり1番盛り上がる曲でもあります。
最初にゆず『夏色』のミュージックビデオを観た時の衝撃は今でも覚えています。
高1の時、友達の家であれはBSとかだったのかな、たまたまだったのか、友達にピンポイントで見せられたのかもう忘れてしまったけれど、とにかく衝撃で釘付けになったのを覚えてます。
『夏色』が発売された1998年の音楽業界は、全盛期は過ぎたけどglobe・鈴木あみなど、まだまだ小室哲哉プロデュースの音楽が流行っていたし、GLAY・L'Arc~en~Cielなどのビジュアル系が流行っていました。
この年、『HONEY』『花葬』『浸食』と、表題曲シングル3枚同時リリースしたラルクも衝撃だった!
僕は何となく当時の音楽に飽き飽きしていたというか、Mr.Childrenは活動休止中、スピッツは音楽を辞めようと思っていた時期で新曲も発売されない。
そこまでハマれる音楽というかミュージシャンがいなかった時で、『夏色』のMVを観た瞬間に一気にゆずに心掴まれてしまったのです。
時代に逆行していたというか、J-POPというよりは歌謡曲で、デジタル音というよりすべての音を自分たちで作り上げているシンプルさに僕は惹かれたし、何より2人が爽やかな好青年に見えた。
そこから友達に、ゆずのオールナイトニッポンを聴かせてもらい、『ゆずの素』『ゆずマン』のCDを貸してもらい、ゆずにどっぷりハマっていった。
『夏色』も収録されている『ゆず一家』は、人生で1番聴いたCDアルバムかもしれない。
1度でいいから、ゆずの路上ライブに行ってみたかったし、何かひさしぶりにゆずのライブに行きたくなったなぁ。
2023/06/03
飛田将行 とびたまさゆき