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トビラクエスト!メンバーズ・ストーリー ~ 世界一のNo.2を目指す高校生 ~小林広弥さん

「トビラクエスト!メンバーズ・ストーリー」は、やりたいことの実現に向かってチャレンジを始めているトビラクエストメンバーの軌跡をインタビュー形式で綴る企画です。

今回は、大切な人との出会いやトビラクエストを通して、日々フットワーク軽く行動力を増している高校生、小林広弥さんにお話を伺いました。

ご自身が目指す「壮大な夢」に向かって、すでに動き始めています。でも、もともとは一歩踏み出すことにはあまり積極的ではなかったそう。小林さんを変えて、今軽々とした足取りで向かう先の未来とは・・?小林さんのストーリーの始まりです!


自己紹介

小林広弥です。
都立神代高校3年生で、春から大学入学が決まっています。高校時代から起業に関心を持ち始めて、東京都の起業スタートダッシュ2期生として活動しました。他には、テニス部に所属して部長を務めていました。大学入学までにはまだ時間があるので、残りの時間で何か形になる実績をつくりたいと考えています。

好きなことは読書や映画鑑賞です。早朝やお昼に映画館に行って、広々としたところで映画を楽しむことが好きです。最近は写真を撮ることも好きで、カメラを買ってお出かけしたときに写真を撮っています。

これまでは人と関わることも苦手だったのですが、今のビジネスパートナーとビジネスコンテストで出会ってから変わりました。これから何をやりたいか、じっくり話していたことがとても楽しくてわくわくして、人生を全力で楽しむようになっています。

トビラクエストとの出会い

仲間からの声かけでキックオフイベントへ

トビラクエストのキックオフイベントは、高校生スタートダッシュプログラムの同期である畠山みちるさんに紹介してもらいました。これはけっこう運命的でした。

ちょうどその時、僕はある起業家企画に参加していて、そのプロジェクトのヒアリングをするためにInstagramで「悩みはありませんか」と呼びかけていたのですが、それにみちるさんが答えてくれたことがきっかけです。

みちるさんが、「トビラクエストというイベントに行きたいのだけど、一緒に行く人がいない」と言っていたので、じゃあ一緒に行ってみよう、と思い連絡しました。

参加を決めたときは、あまりこういうイベントに参加したことがなかったので不安な気持ちでした。みちるさんとも、高校生起業スタートダッシュプログラムのとき以来、頻繁に連絡をしていたわけでもなく間が空いていたので、大丈夫かな、とも思っていました。

「何かが始まるな」という実感

実際に参加してみて、すごくよかったです。「何かが始まるな」と思いました。

いろんな年代の方々がいて、お話ができたことで、吸収できたことがたくさんありました。特に印象に残っているのは、チャレンジャーズの協子さんが仰っていた経営についての考え方です。

協子さんは、経営は「やり方ではなくあり方だ」と仰っていました。僕はそれまで、「やり方」、つまり方法に関する知識を得ようとしてばかりだったのですが、このままでは自分はいけない・変えたい、と思いました。「あり方」をもっと知りたい、と思ったんです。

僕の解釈では、「あり方」は一つではないもので、その人なりの「やり方」が「あり方」になっていくのだと考えています。その人なりのものができるには、自分の軸が必要です。だから、「あり方」は、自分の軸があるということで、そのためには自分を成長させていくことが必要だ、と理解しています。

"フッ軽”になった自分

自分が変わろう、と思って動き出せた一つに、トビラクエストのサービスユーザーになったり、とだっちとの1on1をやってみたりしたことがあります。

それまでは、声をかけられても腰が重かったり、やろうとしてもネガティブに考えがちでした。でも、実際にフットワークを軽くしてやってみたら、そのほうが楽しいって気づきました。行動量が増えると、物事が進んでいく感覚があったからです。だんだん”フッ軽”になる自分を実感しました。


トビラクエスト探求合宿に参加

様々な年代の方と語り合う経験

合宿はすごく貴重な経験でした。
同じ「やりたいこと」に繋がる起業関連では、今までビジネスコンテストなどで関わってきた人は同年代が多かったんです。高校生と話す経験はたくさんできましたが、社会人もいて、食事を共にして泊まり込みで語り合う、ということはありませんでした。

いろいろな年代の人がいてよかったです。生きてきた年代が違うから、価値観も違うじゃないですか。例えば、僕らはSNSが身近でブームですが、のりさんはそうではなかった。

だから価値観にも違いがあるけれど、それをコミュニケーションを通して共有することができて、新しい価値観に触れることができたことがよかったです。倍以上生きている方の考えを聞けること自体も勉強になりました。

「壮大にすること」で広がった自分の夢

合宿中のアクティビティでは、自分たちのやりたいことを壮大にする、というワークが特によかったです。それまで、夢を語ることはあっても、「壮大にする」ということはなかった。壮大にしてみることで、ワクワクすることができました。

それに、他の人たちの壮大な夢を聞くことでもワクワクしました。刺激を受けて自分の夢も壮大に考えることができたからです。夢って、「叶う夢でなければならない」と、どこかで考えて、自分に制限をかけていた気がします。でも、壮大にすることで、今できることも考えやすくなりました。

他の人の話のなかでは、みちるさんのお話が印象に残っています。「和菓子を洋菓子に負けないくらいにする」と話していたのですが、世界的な規模の夢を持っているし、すでに行動力もあります。

実際に皆さんにお菓子をつくってきて食べてもらったり、今度協子さんのところで企画を実施する予定だったり、そうした行動力があることを尊敬しています。

「世界一のナンバー2」

僕の壮大な夢、今のゴールは、「世界一のナンバー2になること」です。今のビジネスパートナーをとても尊敬していて、ついていきたいと考えています。


ビジネスパートナーと共に

GAFAのような企業でも、「世界一のナンバー2」が必ずいます。自分もそうなりたいです。「世界一のナンバー2」は、まずナンバー1をよく知っていて、理解することが必要です。でもそれだけではなくて、その人ができないことを自分ができるようになっている必要もあります。

今は、まずスタートとしてスモールビジネスで実績をつくりたいと考えています。パートナーがマーケティングができて、自分は動画編集のスキルがあるので、それを合わせてSNSのマーケティング代行事業を考えているところです。高校生のうちに小さくても実績をつくって、進めていきたいと思っています。

一歩踏み出すということ

一歩踏み出す人へのメッセージ

今の僕が言えることは、「自分を偽ってみる」ことの提案です。一歩踏み出したい人は、「一歩踏み出せない自分」に引っ張られていると思うんです。だからまず、一歩踏み出すという「偽り」をやってみる。

僕は、「フッ軽になる」という自分になってみました。やってみると、意外とその自分を受け入れられるようになってきて、自然にできるようになっています。

ただ、自分に嘘はつかないということが大切だと思います。自分も、それまでの自分に対しては偽って「フッ軽」としてキックオフイベントや合宿に参加しましたが、自分の思いを話すときは嘘をつきませんでした。感情的な部分や内面的な部分は大事にすることが大切だと思います。

トビラクエストおすすめポイント


トビラクエストは、起業を目指す高校生には特におすすめします!ビジネスコンテストに参加しても、同年代・高校生には多く出会えます。でも、トビラクエストでは、チャレンジャーズのように年代が上の方々と出会い、いろいろな話が聞けます。それはすごく刺激があって、他にはないと思います!

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今、日々を自分に素直に過ごせている、という小林さん。のびのびとご自身の気持ちを外に出して、フットワークを軽くして行動する小林さんの今後に注目です!



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