【Element World】を公開して
みなさんこんにちは！とびchan.です！
最近久々に新曲「Element World」のミュージックビデオをYoutubeで公開しました〜！
今日はミュージックビデオ制作の裏話など書かせて頂ければと思いますので、まだ楽曲を聴いたことのない方はぜひこちらからお聴きの上で記事をお読みください！
①3年間の思い出
ということで、いかがだったでしょうか？
少しでも楽しんでいただけたのであれば嬉しいです！
まずは楽曲制作の企画の話からできればと思います
今回、楽曲を制作する上で、一生に一度の思い出に残るような作品にしたいなぁという想いが僕の中にありました。理由としては、制作時期が大学卒業のタイミングと重り節目の時期だったということと、個人的にElement worldは想いが詰まった大切な曲だったということ。今までより一層コンセプトを練りたいなという想いが強くありました。
そこで、最終的に決まったテーマが「卒業アルバム」。（そのままやないかい！）
休学期間を含め、梨大では3年間を過ごし、その間に様々な方と出会い、沢山の経験をし、豊かな学びがありました。それらを記録した写真や動画を使って動画をつくれば、僕にしか描けない、思い出に残る、そして卒業というコンセプトにぴったりな動画ができるのではないかなと考えました。
そこからはひたすら写真&動画の選定作業。幸いなことに、これまでことあるごとに写真や動画を撮っていたので素材が足りないという事態は避けることができました（Googleフォトほんと有能すぎた、、、！）
（懐かしい、、笑）
②結構どしゃ降りだった撮影当日
卒業アルバムというコンセプトは決まったものの、写真や動画をただ並べるだけでは面白くない。その間を繋ぐ、一本の主軸が必要です。
そこで、今回は山梨大学と甲府駅を繋ぐ一本道「武田通り」を舞台に設定。毎日のように歩いたその道で、これまでの思いを回想しながら歩く、そして最後は山梨大学の正門へ到着し別れを告げる、そんなシーンを撮影することにしました。
もちろん撮影日は卒業式当日。絶対にその日以外ありない、再撮影ができない状況でした。
そんな中撮影本番。まさかのどしゃ降り笑
正確には降ったり止んだりだったんですが、当日撮影ができそうな時間帯にちょうど降り出し、撮影を決行することにしました。（まぁなんか潔い雰囲気もするし結果的にはよかったかなと今は思っています笑）
当日の撮影は父ちゃんが引き受けてくれ、傘を刺しながら後ろ向きで歩いて、撮影をしてくれました。撮影を終えて戻った車ではタオルと暖かい飲み物を母ちゃんが用意してくれていました。
③身の回りの人に支えられた大学生活でした
こうしてなんとか撮影を終え、写真や動画素材を加えて無事編集も終了。動画は卒業式からちょうど１ヶ月の4/23（日）の0時にアップロードしました。
MVの制作を通して、これまでの3年間を振り返ることができ、改めて身の回りの人に支えられた3年間だったなと感じました。私がやっているラジオでも何度も言っていましたが、ほんとに何度も大学を辞めようと思っていて、その度に、家族に支えられたり、研究室の先生に支えられたり、友人に支えられてきました。
（※とびchan.のラジオはこちら「山梨大学を卒業しました！」）
また、支えられただけではなく、沢山の学びもありました。
動画制作や映像配信、実験教室の仕事など、個人事業主としての仕事をはじめ沢山の方と関わらせていただいて、絶対に一人ではできないような経験もさせていただくことができました。
でも、それもこれも、全部、この3年間で出会わせていただいた方々によるものなのだなと、改めて感じました。
今回のMVが、そんなみなさんへの感謝の気持ちとして、少しでも形にできたことはとても幸せなことだなと思います。
④Element Worldに込めた想い
最後に、この楽曲の歌詞の中でとびchan.が特にお気に入りの一節を紹介します
気がつけばさ身近なもの 身近な事 身近な人
そう言う事 ありがたい事 当たり前に思えちゃうよな
だからさ科学ってのはさ そんな世界の美しさを
忘れないよに 見つけられるよに 文字にして本にする
私たちは普段、目の前の課題や不安につい気を取られて、身の回りの本当に大切なことを忘れがちです。
でも、実際はたくさんの人に支えられ、助けられ、教えられ生きているはずです。
そんな身の回りの“美しさ”に改めて目をむけてみる、そうすると少しだけ毎日に感謝することができる。
Element Worldはそんな楽曲です。
新年度になりとびchan.はいよいよサイエンスクリエイターとして独立します
時には不安になったり、辛いことや結果が出ないことがあると思います
でも、そんな時に、時々このMVを見直して、感謝の気持ちを忘れずに前を向いて進んでいければと思います
山梨大学、改めて3年間ありがとうございました！