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【議事録】水素絵本PJ 11/16(前半)
こんにちは!今日は「水走絵本プロジェクト」の全体ミーティングについてお話しします。今回のミーティングでは、絵本のキャラクター設定を深掘りしながら、どうやって子どもたちに伝えたいメッセージを効果的に伝えるかを議論しました。
水素絵本PJとは?↓
今回のミーティングの様子はこちら↓
さて、議事録をここから書いていきます
ぜひコメントでみなさんからも意見をいただけると嬉しいです!
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キャラクターの設定、どうする?
今回のミーティングでは、まず「キャラクターたちの年齢設定」から議論が始まりました。年齢はキャラクターの性格や役割、そしてストーリー全体の雰囲気に影響を与えます。
水素くんは小学校1年生くらいの年齢、つまり6—7歳にしようという方向で進んでいます。逆に石炭くんや石油くんは少し年上として設定する案が出ました。燃料の歴史を見ても、3人が年上なのが違和感ないかなぁと(細かいですが、、、!笑)
どんな世界観にしよう?
キャラクター設定を決めていく上で、彼らがいる世界はどんなものなのか、という点も今回の大事なテーマでした。「この世界に人間はいるの?」「キャラクターはどんな学校に通ってるの?」「そもそも燃料のキャラってどんな特徴があるの?」など、細かな設定をみんなで詰めていきました。
キャラクターたちそれぞれの個性については、次の様な方向性で進めようと考えています。
石炭くんは「力強い」キャラクター。なんとなく、採掘される固体の燃料というイメージから、「パワフルで頑丈な先輩」って感じ。
石油ちゃんは「器用で賢い」キャラクター。プラスチックや塗料など、いろんなものを作ることができる石油らしく、器用なキャラがいいなぁ。
天然ガスくんは「おもしろい」キャラクター。身近な燃料ということでちょっと軽やかでフレンドリーな雰囲気を持たせて、みんなを笑わせるムードメーカーが良いのではないかなと。
3人のキャラクター像に、それぞれの燃料としての科学的性質をどの程度踏まえるか、、、めちゃくちゃ悩みます、、、
今回は読者への伝わりやすさを第一に置いて、あまりガチガチに化学的性質を入れなくても良いのではないかというアイデアで落ち着きました(ここはずっと悩むところ、、、、)
水素くんの「優しさ」
さて、3人のキャラ設定が出来上がったところで、最後は一番重要な水素くんの特徴について考えます
結論として、水素くんは「優しい」キャラクターとして描く方向性になりました。「力強い」「器用」「面白い」のような、評価されやすい特徴に比べて水素くんは「優しい」という、少し評価されにくいような特性を持たせることで、他の燃料にはない水素の環境にやさしい特徴を表現できないかと考えました。
決して燃料としてめちゃくちゃ優秀ではない水素ですが、やっぱり環境への優しさを考えるなら水素を使っていかなくてはいけない。そんなエネルギー問題の現状を表現したい、、、!
ただ、この「優しさ」をどうやって物語の中で表現するかが難しいところ。例えば、石炭くんたちがパワフルに活躍する場面で煙が出てしまうけど、水素くんは煙を出さないから「地球に優しい」っていう設定を入れたい、、、みたいな設定が思いつきますが、ちょっとわかりづらいのでは?と僕は思ってしまう。子ども向けにどう分かりやすく描くか、、、ここが難しい、!
それを踏まえて、最終的なストーリーの概要はミーティングの後半で議論していきます。次回もお楽しみに、!
さて、水素の絵本は無事に完成するのでしょうか!??!?!
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