【エンジニア採用担当1ヶ月目】社内のエンジニアに話を聞きに行く!~part2 吉開拓人さん~
こんにちは、Gaiax人事支援チームの田中です!入社して4週間&非エンジニアのポンコツが、プロフェッショナルなエンジニア採用担当になるべく、Gaiaxの開発チームの方々にお話を聞きに行くシリーズ。Part0ではその目的について、Part1ではGaiax20卒エンジニアの前田桜花さんにお話を伺いnoteにまとめました。
そしてPart2の今回は、Gaiax天才エンジニア吉開拓人さんにお話しを伺いました!
Gaiax天才エンジニア吉開さんとは?
Part1同様、ネット上で収集できる情報は事前に確認!
吉開拓人さん
ソフトウェア・クリエイター、ハッカー。コードアカデミー高等学校在学中から、バーチャルホームロボットのGateboxでプロトタイプの開発を担当。慶應大学進学後は、ウェブサービスやスマホアプリ、ビットコインを使った決済プログラムなどを開発。2020年4月からは、Gaiaxにてブロックチェーンを利用した都度課金システムのOSS開発を担当。
>吉開さんの超オシャレで素敵なポートフォリオサイト!
>吉開さんのプログラミングを始めたきっかけや、コードアカデミー高校については、こちらの日経新聞の記事から!
インタビュー開始!吉開さんの現在
田中:吉開さんは現在、Gaiaxでお仕事されているんですか?
吉開さん(以下敬称略):今は休職中ですね!
田中:あ、そもそも今Gaiaxで働いてなかったんですね....ww
吉開:そうです!今個人的に抱えているプロジェクトとしては、tsystemというパソコンのバックアップシステムを開発しています。ハッカー向けのOSのようなコンセプトで、コマンドひとつで、変更を保存したり、新しいパソコンに環境を復元できるようなシステムです。
魔法は存在している?吉開さんの魔法使い理論とは?
田中:なぜ吉開さんはエンジニアの道を選んだのですか?
吉開:魔法使いに憧れがあって!
田中:魔法使い...?!どういう意味ですか??
吉開:世界のシステムがコンピュータ化されていくこの時代では、プログラミングこそが魔法使いに一番近い存在だと思うんですよね。そのシステムを操る力が手に入るので。なので、正確には、「魔法使いのようなエンジニア」になりたいということだね。
吉開さんの「魔法使い理論」(抜粋)
世の中には魔法が存在している。ハリーポッターの世界の人たちにとっては、魔法が当たり前の存在となり、魔法を魔法のように感じていない。現実世界においても、今は既に当たり前になっているだけで、昔の人たちからみたら、車も飛行機もビデオ通話もスマホの音声アシスタントも、魔法に感じるはずだ。人は時代より進んだ技術をみると魔法と認識する。
吉開:例えば、IoTという技術は、物に命を吹き込む魔法だし、ブロックチェーンは、正しさを証明するための魔法だよね。ARは幻を作り出す魔法だし、Webは、人と人との繋がりを作り出す魔法。「自分が何かを作りたい」と思ったときに、それをすぐに作れるようなエンジニア(=魔法使い)になりたいと思っているよ。
田中:最終的にはダンブルドアになりたいということですかね?(笑)
吉開:そう!ダンブルドアのように幅広い分野の魔法を使えるようになりたいですね。
Gaiaxの採用はどうあるべき?
田中:Gaiaxの採用についてもご相談させてください!吉開さん経由で既にGaiaxに3名のインターン生が入社していますが、今後も継続してご紹介いただくには、どういった施策があるといいですか?
吉開:エンジニアはくだらないことが好きなんだよね。だからそのくだらないことも支援してくれたらいいなと思う。例えば、これ僕が製作したラズベリーパイなんだけど、これを使って朝仕事の時間になったらslackを開いてくれるというシステムを作ったんだよね。
吉開:そうすると、僕が起きていなくてもSlackでオンライン表示になってずる休みに使える(笑)。こういうくだらないことを「面白いね」って言い合えるようなカルチャーが社内にあるといいなと思う。
田中:なるほど...!そういったカルチャーを醸成できるような施策を考えてみます!
インタビューを終えて!
吉開さん、テクノロジーを「魔法」として純粋に楽しんでいる、とっても素敵な方でした!
上のツイートが、吉開さんのエンジニアリングへのスタンスを象徴的に表していると思っています。
「この世界には、これほど美しく素晴らしい魔法があるのに、なぜみんなそれに気づかないんだろう?」
と問いかけられている、そんな気がしました。
マグルでも、魔法使いに理解のあるマグルになる!
吉開さんの魔法の強さすら理解できない、マグルの自分が情けなかったですが、ハリーポッター原作7巻で、ハリーに敵意むき出しだったダズリーが、最後は握手して和解するというシーンを思い出し、「マグルでも、魔法使いに理解のあるマグルになろう!」と思い、吉開さんに伝えました(笑)
以上です!吉開さんご協力くださり本当にありがとうございました!
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