ToBeingsで組織開発コンサルタントとして活躍されている、児玉千織さん(こだま ちおり|愛称:ちょりさん)。紆余曲折を経て現在のお仕事にたどり着いていることは、前回のお話を伺ってみて分かりました。
今回は、組織開発コンサルタントが向き合っている「日々のお仕事」について教えていただきました。
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組織開発コンサルタントの仕事とは?
ToBeingsでのちょりさんの肩書きは、こうなっています。
組織進化ファシリテーター/組織開発コンサルタント/コーチ
どれも似たような肩書きに見えますが、具体的にはどんなことをしているのでしょうか。
コンサルタントとコーチの違い
組織進化ファシリテーターとは、ToBeingsが提唱している「組織変革へのアプローチを実践する担い手」のことです。
「上司がいくら言っても部下がやらなくて」「社員の主体性がないから、いつまでたっても受け身の姿勢なんだよね」──そうした組織変革にある、「変える側・変えられる側の構造」を越えて、組織内にいる皆で、現状に気付き、様々な角度から探究を深め、変革への具体策を模索していく支援をしていきます。では、「組織開発コンサルタントとコーチ」は、何が違うのでしょうか。似ているような気がするのですが…。
組織とともに生きていくために必要な「伴走者」
組織課題の渦中にいる当事者が、「自分達のことなんだから自分達で考えていこう」と思うのは大切なことです。一方で、当事者だからこそ「厳しい指摘をしたら働きにくくなるかな?」「パワハラと思われる?」など、お互いの利害関係が気になって対話の場を持ちにくい場合もあると思います。
そうした緊張が走る場面にこそ、第三者として寄り添ってくれる組織開発コンサルタントが活躍します。組織開発自体が、さらなる注目を集めていく可能性もありそうです。
組織開発コンサルタントという、ちょっと耳慣れない職業。「働く人と組織がともに幸せな世界を作る過程」に伴走し、ともに考えていく人のことでした。
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