世の中には与える人と奪う人がいる

(さとうゆい公式アメブロより)

この人といると
嬉しい気持ちになって元気が出るな

あの人といると
気分がどよーんとしてなんか疲れる

そんな感覚、ありませんか？

世の中には
「与える人」と「奪う人」が存在します。

エネルギー泥棒という言葉があります。
時間泥棒という言葉もあります。

人と人が関わり合って生活しているなかで

与える人というのは
相手に活力やモノ、心地よい気持ちを
生み出し与える人。

奪う人というのは
相手が持っている活力やモノを
奪っては自分のものにし
相手をネガティブで不快な気持ちにさせる人です。

(「もらう」＝相手が与えてくれたものを受け取ること
「奪う」＝相手の気持ちや状況に関係なく、自分が欲しいからという理由で取り去ること)

一緒にいる相手に対して
楽しい　安心する　嬉しくなる　癒される　幸せな気持ちになる
とあなたが感じる時、

あなたにとって相手は与える人。
必ず相手から何かを与えられています。

逆に一緒にいる相手に対して
気疲れする　イライラする　傷つく　悲しくなる　モヤモヤする
とあなたが感じる時、

その人はあなたにとって相手は奪う人。
少し関わる機会を減らしたほうがいいかもしれません。

一言に与える人・奪う人と言っても十人十色。

もう少し詳しく特徴をお伝えしますね。

✿与える人はいつも笑顔で明るく穏やか
奪う人は暗い顔やイライラしていて周りに気を遣わせる

✿与える人は周りに労いや感謝、優しい言葉をかけ
奪う人は周りの人を傷つけ、八つ当たりの言葉を投げつける

✿与える人は落ち込んでいる人に寄り添い力づける
奪う人は落ち込んでいる人がいても心無い言葉を浴びせ、あるいは無視

✿与える人は困っている人の手助けをし
奪う人はわざと人を困らせる。

✿待ち合わせの場面
遅刻しない、遅刻をする時は前もって相手に状況を伝えるのが与える人
いつも遅刻する、何も連絡せずに相手を待たせるのが奪う人

✿誰かに相談に乗ってもらった時
清々しくお礼を言って相手に感謝するのが与える人
延々と止まらない不満や愚痴を相手に聞かせ続けるのが奪う人

✿仕事をする時
自分に出来ることで周りの人の力になり、相手の時間を増やすのが与える人
ミスや不注意、準備不足が多く、相手の時間を減らすのが奪う人

✿大切な人との関係
相手に出来ることを考えて、幸せにしようとするのが与える人
相手が何をくれるか、自分が幸せにしてもらうことだけを考えるのが奪う人

あなたはどちらの人でありたいですか？

大切なことは
与えるのが難しいとしても

少なくとも人から奪わないこと。

無意識に相手から奪ってしまっていることって
実は本当に多くて、

いつもは穏やかで優しい人でも

例えば仕事で疲れて帰った日とか
余裕がなくてイライラしている時は
どうしても周りが見えなくなったり

それから
人によって変わってしまう人もいます。

大好きな彼氏や旦那さんには
与える精神だけど

会社の同僚や部下からは
奪いまくるとか

身内には与えるけど
電車で隣の席に座った見知らぬ人には
冷たく接して奪うとかね

そんな自分の現状にまずは気付くこと。

気付いたなら反省をして

どんなに小さなことでもいいから
相手に何かを与えられるように
挽回したらいい。

「この間はごめんね。いつもありがとう。」
って伝えるとか

コンビニでささやかなお菓子を買って
プレゼントするとか

その人と共同の場所を掃除するとか
いつもより元気に挨拶するとか
何でもいいの。



どんなに小さなことでもいい
気付いたその瞬間に

他の人から奪った分を
与えることで返還すること。

その時、
あなたは与える人になることが出来ます。

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