限られた時間で最大の成果を。時短勤務お姉さまがお手本|お仕事日記
こんにちは。とべちゃんの頭の中を書き残すnoteです。
私は仕事を通じて得た気づきや学びを「お仕事日記」と言うジャンルで書き残しています。今回は、育休明けのお姉さま方から学んだ働き方について書き残します。よろしければお付き合いください。
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これまでの経験から、私には確かに明らかな弱点がある。体力のない私は「働く時間の長さで勝負できない」のである。
緩急のある働き方はギャップがあって好き。「ここぞ!」というときには頑張れる自信がある。でも、常に忙しく長時間労働を継続していくには限界がある。
私は前職の研修で教えられた「限られた時間で最大の成果を」という考え方がとても好きである。
新人時代の私は何をやるにも時間がかかった。でも、時間をかけたところで満足なアウトプットを出せたことはなかった。そんな苦い思い出の数々から、時間をかけることだけが正解ではないと学んだ。
新人研修時に何度も「時間がなくて…」と言い訳していた私に、「時間があれば誰でもできる(決まった時間内でやって初めて評価の対象になる)」と厳しく指導し続けてくれた研修隊長の気持ちも今ならよくわかる。(そもそも時間かけてもできなかったけどね)
忙しくなっていくと、ついつい残業時間の量で「頑張ってる」と思いがちだけど、そんな自分に「おい!」とツッコミを入れてくれるのが、時短勤務のお姉さま方の姿である。
前職は大きな会社だったので、女性社員数も多く、産休・育休を取得して、復帰している女性がたくさんいた。私の部署にも数名いた。復帰後のお姉さま方はブランクを感じさせない仕事ぶりで、すぐに自分の業務の範囲を広げていった。
一方で、休暇の取得前と明らかに変わったこともある。毎日、必ず決まった時間に退社するという点である。「私より圧倒的な量と難易度の高い業務を担当しているに、なぜできるんだろう…?」能力面での差が大きいことはもちろんだけど、それでも、なぜ毎日早めの定時退社ができているのか不思議だった。
「だって私がお迎え行かないとと子どもはどうなる?行くしかないんだよ(苦笑)」(ここでは男女の家事分担の話はおいておこう)
お姉さま方の言葉を聞いて謎がとけた。お姉さま方はスーパービジネスパーソン(選ばれた特別な人)だったわけではなく、「絶対に外せないお迎えの時間を死守する!」という最重要ミッションを達成するために、終える覚悟を持って業務に臨んでいたのである。
「退社時間が決まってるから、前よりもずっと早めに業務進捗の見込みを考えるようになったよ。自分でやりきりたくても、時間の制約でやりれないことも増えるから、前よりも”どうやったらやれるか”を考えるようになった。どうしても対応できないときは周囲に協力を求める必要があるから、そのための根回しも含めて考えるようになったよ。」
そうせざるを得ない状況の中で工夫と努力を重ねているから、業務を着実に推進しながら毎日早めの定時退社を実現していたことがよくわかった。
一番の違いはスキルじゃなくて、覚悟。誰にでも、私にも、今すぐ始められることなのに考えてもみなかった。できるまでにかかる時間が適切な所要時間と思い込んでいた自分が給料泥棒に思えて反省した。
今もふとした瞬間に、あのお姉さま方の姿を思い出して、「あれ?だらだら働いてない?」と自分に問いかけている。
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本日もありがとうございました。
다음 너트에서 만나자!안녕~
とべちゃん: )