#17 私がスパルタンレースに出る理由|とべちゃんの副音声
2022年2月19日、茨城県こもれびの森イバライドにて開催されたスパルタンレースSPRINTに参加しました。今回は私にとって2度目のスパルタンレースへの参加でした。今回、2度目の挑戦をしたことで、自分の中で明らかになったことがあったのでここに書き残します。
スパルタンレースとは
公式Webサイトの説明を引用します。
私が参加しているのは「SPRINT」と言われる種目で、5kmのコース内に20個の障害物が用意されています。個人でもチームでも参加することができ、チームであれば障害物や障害物をクリアできなかった場合のペナルティ(バーピージャンプ)を助け合ってクリアすることができます。
スパルタンレースに初出場した経緯
初出場は2021年7月に開催された横須賀大会です。会社の同僚が個人的な
趣味として参加していたスパルタンレースを会社で紹介し、興味を持ったメンバーが一緒に参加することになった、というのが始まりです。当時、運動経験がほとんどなかった私ですが、「『死ぬ〜!』と思うような非日常的な挑戦をしてみたい」と思って迷わず参加を決意しました。
運動経験が豊富なメンバーと一緒だったので、多くの場面で仲間の力を借り、なんとか完走することができました。翌日には今まで経験したことのない全身の筋肉痛、両足にはいくつもの青あざができるという、大人になってからはなかなか経験することのない経験がたくさんできました。辛いけど、最高に楽しい!スパルタンレース初アタックでした。
2回目の出場を決めて考えたこと
中心メンバーの中では開催ごとに参加することが恒例になった流れもあり、今回のレースの開催が決定した瞬間に申し込みをしました。初回のレース以降、少しずつ運動やトレーニングの時間を作るようになっていたので「次回はどこまでできるか成長を実感したい」と思ったからです。
しかし、仕事が繁忙期にさしかかり、十分に準備ができない中で「初回は怖いもの見たさの好奇心で楽しめていたものの、何をやるか想像がついている今、私は本当にレースを楽しめるのだろうか」と思う瞬間もありました。
2回目を完走してわかったこと
わずかな不安を抱えつつ、当日を迎えるとワクワクするもので。運動会の前日みたいな夜を過ごし、当日は移動中の車内でワイワイおしゃべりしているうちに、あっという間に会場に到着。受付と準備を済ませたら、せわしなくスタートし、気がつけば完走していました。
2回目のスパルタンレースを完走し、わかったことがいくつもありました。
・まだまだ自力でクリアできるものが少ない(特に握力や上半身の筋力を必要とするもの)=伸びしろ
・以前に比べて、力を借りる範囲と程度がかなり少なくなった=成長
・以前に比べて、あきらめが悪くなった(前回は明らかに「できない」とわかっていてあっさりバーピージャンプをしていたけど、今回は「やりたい」が勝り、クリアすることへの達成意欲が強くなった)=成長
・対策した競技では前回から見違えるほど余裕でクリアできるようになった=成長
・後半に進むにつれ「楽しい!」と思う気持ちがどんどん大きくなるのを実感=新しい気持ちの発見
・完走しても元気!体力が格段にアップした=成長
・できる/できないが誰から見ても明白にジャッジできる。努力した分だけ結果につながる=仕事と違う成長実感・達成感
結果、私は「自分の成長を感じられて楽しいからこのレースに参加するのだ」ということを確信しました。まず、2回完走できたことで「完走できるかどうか不安」という気持ちは完全に無くなりました。
そして、わずかでも前回からの変化を感じられたことが嬉しく、「完走できた現状に満足せず、自分の力でできることをもっともっと増やしていきたい」と思う気持ちが強く、確かなものになりました。
少しずつ努力を重ねてできることを増やし、バーピージャンプも周囲に手伝ってもらわなくても全部でやれる、本当の意味での完走を目指します。目指せ!スパルタンお姉さん♡
ということで、今から次のレースが楽しみです!
I am SPARTAN !!!!
おしまい