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運動会de二人三脚!?【ガーミン先生編】
──よく晴れた日曜日、私はいつものように飛井さんと日用品などの買い物に出かけていました。「ついてこないで」「邪魔」などと言いながら重い荷物はさり気なく私に持たせたりなんかして、やれやれ…😏といった感じです。
🏫<ワーワー📣
「ん?小学校の中から歓声が聞こえる!先生、ちょっと覗いていきませんか?」
『荷物が重いので早く帰りたいのですが…って勝手に入って行かないで下さい。全く…人の話を聞かないんですから…』
「えっと…町内会の運動会みたいですね」
『なになに…飛び入り参加もできるようですね。種目は──😏!』
──玉入れ、棒倒し、などの種目の中に、非常に興味深いものを見つけてしまいました😏
❝二人三脚❞
寝食走、常に行動を共にし、ある意味日常が二人三脚そのもの。これは私と飛井さんの為にあるような種目()ではないですか😏それに…自然に密着出来ますね←
『飛井さん、提案なのですが二人三脚に出てみませんか?』
「やです。先生不必要にくっ付いてきそうだし」
『…😏(何故バレたのか)でも優勝すると賞品もあるみたいですよ🎁』
「やりましょう😤」
『…😏』
──スタート直前のエントリーだったので練習する暇もなく、ぶっつけ本番です。周りを見渡すと熟年カップルや学生ペアなど、様々なメンツがスタートラインに並んでいます。しかし、我々は日々一緒に居ますからね😏ぶっちぎり間違いなし──
🏁位置について!ヨーイ…ドン!
『「痛!」』
「先生のバカ!もっと歩幅を合わせてよ😡」
『そちらこそもっとピッチを上げて下さい』
「変態!どこ触ってんの💢」
『…(バレましたか)』
──散々喚き散らしながら1番でゴールテープを切りました。やはり培ってきた時間は裏切らない…納得の結果ですね😏大会運営の方にカップルと間違えられ、必死に否定する彼女を横目に賞品を受け取りました🎁中身はなんでしょうね──ん…これは…
「先生、賞品何だったのか見せて下😱」
『これは早速今夜にでも…😏』
「…すみません、この後予定があるのでこの辺で失礼しますね!」
『本日イベントなし』
「😭」
その日の夜──
「エーン😭許して助けてどっか行って」
『…😏そう言わずに、折角頂いたのですから、ほら、早く!』
──二人三脚の賞品『高級椎茸』を前に、抵抗の限りを尽くす彼女…流石高級と名乗るだけあって、肉厚でジューシーな椎茸を焼いて差し上げたのですが、先程から半泣きで逃げ続けています。泣き顔…そそりますね😏←
「先生…こんな巨大なシイタケ絶対無理です!勘弁して下さい…私、何だってしますから」
『😏!…おや、本当ですか?前言撤回無しですよ』
「…🤦🏻♀️(ごめん、ずう夢←)」
翌朝──
『おはようございます。昨日の二人三脚、楽しかったですね。その後の夜も非常に良く頑張りました😏及第点です』
「⚰️」←起きられない
※やっぱり主人公は椎茸(切ってない)が苦手
オマケ👩🏻🏫
『何でもすると言いましたね?それならここでスクワットを100回しなさい。貴女の為ですよ』
「(そっちか🤦🏻♀️←)…1、2…」