プロダクトエンジニアに込めた思想
今回、開発組織としてよりスケールしていくために、新たに求人を公開しました。(各求人につきましては、bosyu Jobs や Wantedly などをご覧ください。このnoteの最後にURL添付しておきます!)
初めは、フロントエンドエンジニア/バックエンドエンジニアという形で募集をしようかと考えていたのですが、一緒に働きたいエンジニアの理想像から逆算して、『プロダクトエンジニア』という職種で求人を公開するに至った経緯をまとめてみました!
プロダクトを通じて、ユーザーの課題に向き合う文化を作りたい
いまメダップが目指している開発組織では、ユーザーの課題に向き合ってプロダクト開発を行っていく文化を作ろうとしています。
実際にエンジニアのオンボーディングの一環として、セールスの商談に同行する機会を作ったり、
事業責任者も巻き込んで、仮説キャンパス&ユーザーストーリーマッピングを作成したりと
エンジニアがユーザーの課題に触れやすい環境を作り、オーナーシップを持ってリリースまで進められる開発フローの整備を目指しています。
こうした開発フローを目指している理由として、メダップが主軸に置いている病院市場の特徴があります。
市場の課題を適切に解決するプロダクトを連続してデリバリーする開発組織
病院市場は、Fragmentedな市場がたくさん集まってできた巨大市場であり、
現在、提供中の「foroCRM」にとどまらず、病院市場にある別の課題に対してもプロダクトを提供していくことが求められます。
そのため、開発組織としては、病院市場にあるあらゆる課題に対して、その課題を解決できるプロダクトをそれぞれ開発していく必要があります。
こうした開発組織を作るために、エンジニアが市場、そしてユーザーの課題に向き合って、適切な"プロダクト"を作っていく文化が必要だと考えています。
(↑ の文化をより加速させるためにも、開発チームは職能横断型に組成しており、機能をデリバリーすることを主眼に考えています。)
開発組織の説明資料は、SpeakerDeckに概要をあげているので、もしよければご覧ください ↓↓↓
プロダクト志向を持った集団であり続けることが、今のメダップ開発組織には求められているといえます。
ただ、これはシステム(技術)志向よりプロダクト志向が優れているという価値観ではありません。
エンジニアへの期待値を技術単位ではなく、志向性で合わせる
現在、メダップの開発組織では、技術という側面だけではなく志向性を加味して、エンジニアのメンバーと期待値をすり合わせるようにしています。
プロダクトを通じて、ユーザーの課題を解決したいと考えている方もいれば、CI/CDといった開発フローの整備や開発を早める環境の整備, または、コンポーネント設計やアーキテクチャ設計といったシステムのスケーラビリティの担保をリードしていくことなど、人によって持ち前の技術の活かし方は異なります。
そしてそれは、フロントエンドを主軸だからプロダクトよりとか、バックエンドが主軸だからシステムよりということはなく、
フロントエンドでもパフォーマンスチューニングや設計等に重きがある方もいれば、バックエンドでもユーザーファーストな開発を掲げてられている方も多くいらっしゃると思います。
上記経緯から、メダップではまずご自身の技術力をどこに一番向けたいのか?という志向性から入って、そのあとフロント/バックエンド ~ といった分類ができるのがハッピーなのでは?と考えています。
プロダクトを作っていくときにプロダクト志向の方が少ないのは本末転倒ですし、事業・開発体制をよりスケールさせていく際にシステム志向の方が少ないのもまた本末転倒です。
そして、今のフェーズのメダップとしては、戦略的にプロダクト志向の方によりフォーカスを当てて採用をしていきたいと思っています。
まとめ
今回募集しているプロダクトエンジニアが生まれた経緯をつらつらと書いてみました。
プロダクトエンジニアとして、
ユーザーの課題に対してオーナーシップを持って、課題整理 ~ デリバリーまでを担当していくこと。
またメダップは、チームで成果を出すことに非常に重きがあるため、こうしたプロセスを1人で受け持つというよりは、他のチームメンバーと協調しながら進めることができるのも面白いポイントだと思います。
(完全な職能横断型チームなので、チーム全員が機能のデリバリーの焦点があっているのも協調しやすいポイントです。)
絶賛、募集中なので少しでもご興味いただけるようでしたら、面談させてくださいー。(ご応募お待ちしております!)
TwitterでDMでも構いません!
プロダクトエンジニア求人(bosyu Jobs)
プロダクトエンジニア求人(Wantedly)
■ その他求人一覧
bosyu Jobs
Wantedly