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掃除【エッセイ】

今日は大掃除をした。

一年に一回の大掃除、、なんてレベルではなく
古い歴史を持つサークルの部室を大掃除した。

いつから掃除してないのだろう少なくとも4.5年はホウキすらはいていない。

それを荷物を全部外に出し1から掃除したのだ。

床は何度擦っても何度擦っても雑巾が真っ黒になり、壁、ドア、窓、水道など何も無い空間でも3時間くらいかけて掃除した。

人も6人くらいいて皆一生懸命働いたが、
1日かけても終わらなかった。。

私は今日1日ほとんど喋らずモクモクと作業していた。

小学校の頃から掃除は好きな方で、
ホコリも汚い排水口も素手で触って掃除していた。

掃除するならそんなちまちま道具を使ってやっててもしょうがないと思っており、
雑巾と洗剤以外はほとんど使わず掃除する。

またまだ汚れが残っているのに中途半端に終わらせる輩がダイキライなため、絶対自分がやるって決めたところは一人でやっていた。

今日もまたその癖が出てしまった。
みんなワイワイ掃除しているのに
僕だけ1人で、、、

でも、汚れがドンドン落ちてく度快感を得た。

しかし終わる頃には相当疲れていて、
掃除をしている時は喋らなくても目立たなかったが帰り道疲れ切っているのが目に見えて分かられてしまった。

雰囲気を悪くしたか、頑張っているなと思って貰えたかは謎だが、これからは定期的に掃除しようと思えた。

大量に使った雑巾をバケツで洗い、それの繰り返し。

雑巾は白くなっては汚れ、白くなっては汚れを繰り返した。

そのおかげで掃除が楽しめた。

雑巾だけが僕の友達みたいだ。

明日は何を掃除しよう?

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