しんぶん赤旗、さいたま市の『特別障害者手当』を動かす❣️
しんぶん赤旗が何年も何回も取り上げてきた「特別障害者手当」について、私は3年間、3度取り上げ、6月議会ではしんぶん赤旗を掲示して、ふたつのことを提案しました。
① 市の責任でケアマネージャーに制度を正しく知るための、研修や案内を行うこと。
② 要介護4、5の認定通知には、特別障害者手当の案内を同封すること。
今までなかなか進まなかったさいたま市ですが、今回の答弁は
① 「さいたま市介護支援専門 員協会総会」や「さいたま市介護サービス事業者連絡協議会総会」 で、資料を配布し制度の説明を行い周知を行う
② 現在、要介護3以上の方に送る、紙おむつや訪問理美容、寝具乾燥の案内資料に、特別障害者手当についても掲載を検討する
③ 市民やケアマネジャー向け作成している高齢者にかかるサービスを網羅的に掲載した「高齢介護サービスのご案内」の冊子に、「特別障害者手当」を掲載し周知を図る
大きな前進です。ここまで3年。3度の質問でやっと前進です。
市は「ケアマネージャーにつきましては、介護保険に関する業務だけでなく、生活全般の相談援助を行うことも多く、ソーシャルワーカーとしての役割も果たしている。介護保 険制度以外の社会福祉全般について幅広く知識が求められている。様々な福祉の事業や施策も周知に努める」と答弁しました。
早速各区役所で配布される高齢者向けのサービスをまとめた冊子「高齢介護サービスのご案内」66ページには、特別障害者手当の欄が設けられ「障害者手帳をお持ちでない要介護 4・5 の方等も対象になることがあります。」と紹介されています。
「要介護3,4,5の方へ」の案内の裏面には「特別障害者手当」について詳しく紹介され、これは当事者に直接郵送されます。
粘り強く取り上げ続けて前進しました。
しんぶん赤旗は国会だけでなく市政を動かしました(^_-)-☆