インドア派のニート、ウバッグを背負う
本日正午過ぎ、自分の3分の1サイズのでかいバッグが届いた。
以前からこっそり登録していたUberEats配達員デビューの日が来たのだ。夕方からは派遣の勤務があるので、電車賃を浮かせてやれ、ついでにお金を稼いでやれ、と私の中のスネ夫がそろばんをひとはじきした結果、今日から始めろとのことだったので、ワクワクドキドキしながら挑戦してきた。
うちは廊下が狭いので、玄関のドアにウバッグ(UberEatsのあのバッグをこう呼ぶらしい)をガンガンぶつけながら13時頃さっそく街に飛び出した。結論から言うと、ピークタイムを逃した・不慣れなこともあり今日は時給1000円を達成することは出来なかった。次回はブースト?やシミと呼ばれるボーナスが発生する時間を狙い撃ちして出発することとする。
配達員として街を走っていると、とにかく何かを運ぶ人の多いことに気付く。今まで気にも留めていなかったけど、郵便配達の赤いバイクも、ヤマトも佐川も、みんな同志なんだろう。クロスバイクにまたがって信号が青になるのを待つ私の前を大きなトラックが横切った時に一瞬、オツカレス!、って気持ちになった。そこら中に大先輩がいたわけだ。
今日は結果こそ出なかったが、家に居なくちゃいけないこの時期の運動として自転車はすごく良い。ずうっと真っ直ぐの道をビュンビュン走ると気持ちがよかった。個人的には家が好きだから引きこもることにはそこまでストレスを感じているとは思っていなかったけど、やっぱりプロのひきこもりもやりすぎはよくないみたい。
一番頑張ったのは、次のバイトまで残り20分というところで思いのほか遠い配達を引いてしまい、街を爆速で駆け巡ったこと。まんまと配達に慣れて調子にのる典型的な人になっちゃっていた。結局バイトには2分前に到着、汗で前髪がしっとりした状態でデスクワークしてきました。隣の人すまん。
は~とにかく怒涛の一日だった。
みなさまおやすみなさい。
とばば