朝の板書メッセージについて

こんにちは、とあるTです。

小学校の教員をかれこれ10年以上させてもらっています。

Twitterの文字数に限界を感じることが出てきたので、長文になりそうなものはこちらのnoteで発散していこうと思います。

今日は、朝の黒板に書くメッセージについて。

これを読んでいる方は、学校の教員をされている、もしくは学校教育に関心のある方なのではないかと思います。

以前、twitterで、朝の黒板メッセージについてツイートしました。

「最後に、『みつを』って書いて違和感がないくらいのものがいい」

なんてことを冗談交じりにし書いたと思います。

つまり、

朝に読んでも、心理的な負担がないメッセージ

を心がけることが大切だと思うのです。

様々な学校(私は現任校で7校目の勤務です)で勤務していると、色々なタイプの教員と出会います。

当然、朝の黒板に書くことも十人十色です。

中には、朝から

黒板に指示をびっしりと書く

もしくは、

叱咤激励・熱いメッセージ!!

を書き綴る方も多くいらっしゃいます。

ただ、私はそういったものを読む度に心配になります。

朝から指示や激励される子供って、辛くならないのかな

と。

職員室の黒板に、毎朝そんなことが書かれていたら、教員の皆さんはどう思いますか?

私なら、げんなりすると思います。

今の子供たちは、ただでさえ毎日様々な行事の準備や児童会の仕事、もちろん学習や遊びでさえ無理に頑張ることを求められます。

それに加えて、朝から大量に指示や激励が書かれた黒板を見たらどんな心境になるでしょうか。

ちょっとだけ、そんなことを頭の片隅に入れて朝の黒板に向かってみるのも良いのではないでしょうか。