内田本との出会い
Twitterで内田樹さんの著書と出会うことができました。
新著の『複雑化の教育論』を読了し,今は『先生はえらい』を読んでいます。
2つの著書に共通しているのは,「『教育』なんて難しいこと言わずに,自分が学びとろうと思えば何からでも学べる」と言われている感です。
これは,酔って書いているので明日には意味がわからんかもしれません。
でも,教育って生物(なまもの)なので,その場その場で「先生」の言うこともやることも違うんですよね。
それを規定されたらもう息苦しさしか感じないと思うのです。
例えばなんちゃらスタンダードで「めあて」「振り返り」を書かされるとか。
さらにそんなんを数値化されて評価されて給料に反映されたら,○にたくなります。
私の尊敬する先生の論文には,「場の持つ力学」というフレーズが出てきます。
オンラインでもなんでも,カリキュラムは学べるかもしれません。
でも,その場にいる仲間や教師の息遣いや雰囲気,表情から学び取ることって,その内容以上に人生に大切なものだったりしますよね。
「その場」にいるからこそ,感じ取れることがきっとある。
だからこそ,全国の先生たちは苦しくても泣きたくても教室に向かうんだろうと勝手に思っています。
明日から三連休。
ゆっくり休みつつ,年度末と次年度への準備を進めましょうかね。