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愛する、それは自分が支えられ結局、 愛されていることになる

おはようございます!
生命という器の中にある命
その命を生き抜くこと
そして死ぬ事とは
生命とは、命とはを考える中で
今その大切な、要素である
『愛する』について生きながら、考えてます。


 看護師をしている中で、感触として一つ
自分の中で仮説があります。
年齢問わず、ペットを飼っていて、そのペットを
家族の一員のように愛している大切にしている方
このような方、それが
回復力が促進するのではないかという仮説。

それはなぜか。


 年齢問わず、体調変化があり、救急車に乗って病院に来ても
上記の条件にあてはまる、彼らの多くが
救急外来のところから
こういいます。
『家においてきてしまった、あの子(ペットたち)が気になるので
早く帰りたい。いつ帰れますか』
そして、本当に少し無理をしてでも
早く帰っていくことが多い
~昨日は
恋人に振られて、一時、どうしても自暴自棄になり
持っている自分の薬を多量に内服して
運ばれてしまった女性が
『家に置いてきた、犬あの子たちが、心配だから
とにかく帰りたい。。』
薬剤の身体的影響から回復して
意識がはっきりした時点から上記を繰り返されており
実際に、身体も回復したので、退院していきました。~


 愛があるがゆえの、役割、強さ
そして
私がいないと彼らが。。という心を配る想い。
その想いが彼らを強くし、早く帰らないとという
心を作り出し
そして回復力があがる。
実際に、こんな結果が述べられております。

東京都健康長寿医療センターは、東京都に住む65歳~84歳までの要介護認定を受けていない男女約1万1,200人(平均年齢74.2歳)を対象に疫学調査を行いました。
これまでの研究から、犬を飼育する高齢者は、飼育したことがない人と比べて、「フレイル」になるリスクが約2割も少なくなることなどがわかっています。
「フレイル」とは、年齢にともなって筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい状態のこと。要介護に移行する前の虚弱状態のことです。

また、犬を飼育する高齢者は、飼育したことがない人と比べて、要介護や死亡のリスクが約5割も低いこともわかっています。

犬を飼うと、認知症リスクが40%も下がる? 世界初の研究で明らかになった犬とのくらしの効果とは|ワンクォール (cainz.com)

現在は、
動物との関係性が人間の回復力を促進することを
活用して、日本の病院においても、活用がされだされています。

動物と触れ合うことで心の癒し効果を引き出すのが「アニマルセラピー」です。このアニマルセラピーを、2015年秋から、愛知県がんセンター愛知病院の地域緩和ケアセンターが導入しました。がん患者さんが動物と触れ合うことで、闘病のストレス解消や癒しによる症状の緩和を目指しています。

【QOL(生活の質)】がん患者さんの療養生活とペット | 再発転移がん治療情報 (akiramenai-gan.com)

 人間同士でのかかわり、コミュニケーションとはまた違った
動物と人間だからこそ、循環する愛がありそうです。
おそらく
人対人とはまた違ったアプローチで
人よりより敏感に、人の心の揺らぎを察知し
そして、もしかしたら癒してくれているのかもしれません。
そして飼い主が、愛してお世話をしているつもりでも
実はその動物たちが、飼い主を多大に癒し、
そして生命力、回復力を促進しているのかなと。

 特にこの動物がということは、
ないとは思うのですが、
論文からは、犬を研究対象として
データーを出されていケースが多い感触がありました。

どちらにしろ
自発的であっても役割からの責任感からであっても
何らかの対象を愛し
そしてその愛のもと行動し、
介護したり、お世話したり、養っている。
そんな中で、自分が愛しているつもりでも
実は自分はその、対象から
支えられ、生命力や、生きる支えを頂き
愛されていたんだと気づくことが
日常の中にあちこちにあります。

だから、
何か愛する対象があり
そちらを愛するために支えて、行動している、
つまり愛するということは、
最終的にその役割や使命感にもにた、
心の支えが
対象だけでなく
愛する側の生命力や、回復力を促進し
最終的に
愛されることにつながっていくんだなと。

そんな愛の循環について、考えを巡らせました。

今日は、人間対人間だけでなく
愛は勿論、地球上自然の中で
大きく循環して
その一部として人間がいて
支えられているそして
そのもっとも日常の中で気づかされるのが
人間対ペットの関係性だなと思って

記しました。

今日も、皆さんが
愛する人、愛するペットたち、
人によっては愛する庭の植物
様々な愛の対象によって
支えられ、楽しく幸せに命をつかって
生きていることを祈って。。
いってらっしゃいませ!
私も行ってきます。

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