出逢うべくして出逢うそれが御縁。
おはようございます
生命という器の中にある命
その命を生きて
そして命を愛し
そしてよく死ぬこと
そこを考えて、今生きているとある看護師です。
現在私はとある方の生きた証、
そして今も生きている方の生き様、背中を追っております。
人にはそれぞれの生きた証がある。
そのかけがえのない生きた証をもっと皆で
分かち合いたい。そう思って
その生きた証を記すことを今続けています。
8月に腰塚勇人先生
『命の授業』腰塚勇人オフィシャルサイト (inochi-jyugyo.com)
との御縁で出会った
内尾英嗣さんです。Facebook
今日はその『内尾様生きた証』第6回目となります。
1回目記事『まさか。。』を共に生き抜く人があなたの私の前に、いてくれる。大丈夫。|命に向き合うとある看護師 (note.com)
2回目記事『歩きたい』その心のつぶやきを聴いたから生き抜いた~生きた証を追って2 |命に向き合うとある看護師 (note.com)
3回目記事日々想い直す、決め直すそれが信念となり基盤となる。 |命に向き合うとある看護師 (note.com)
4回目記事すぐそこにある退路でなく一筋の活路を見出したから生き抜いた|命に向き合うとある看護師 (note.com)
5回目記事窮すれば変ず、変ずればすなわち通ず ~起こる事象をどうとらえるかそれがあなたの道を開く~|命に向き合うとある看護師 (note.com)
今回その6回目を記していきます。
6回目の前に皆さんと考えたい。
人は、どうして人生に出逢うのでしょうか。
どうして存在して今ここにある私の魂は、私に出逢っているのでしょうか。
そして、どうして産まれてきて、様々な人に今ここに出逢っているのでしょうか。
そして最後に死ぬことはわかっていて、それでも、逢うべき人を探して
様々な人と関わり、愛して愛されて、笑って泣いて生きるのでしょうか。
今日はその出逢うべくして出逢うその御縁について記したいと思います。
1)葛藤苦しみから生まれた志を抱き続けたから出逢った。
内尾さんは、髄膜種という大病を患い、
その障害を持っているからこそできうることを見出し、
そして、今も行っているその仕事でない志事を
共にする出逢いがあります。
それが、前回でも記しました、
池田俊幸先生です。
四方良し処方革新 | krb (korobander.com)
なぜどんなふうに出逢えたのか
その軌跡を記します。
~池田先生が、内尾さんに出会うまで~
池田先生には、忘れられない出逢いがあります。
今から30年前、同じ年代の友人です。
そのとき友人は33歳
結婚もし子供もいて、バリバリ仕事をする。
その友人が突然33歳のときに脳梗塞を発症するのでした。
その友人を目の前にして
医療人として何もできない
何かできないか。
どうにかできないか。
その悔しさ、葛藤から探求しいつも心の中に
思い続けたからでした。
そして、それを思い続けながら、日々を送り
柔道整復師として、
障害を抱え装具を装着せざるを得ない、
患者の声に寄り添った。
『物言わぬ患者さんの心の声に寄り添うものをつくり業界全体が共有する。』
その想い、志を持って、
どうにかできないかを考え
創意工夫し
その友人との出逢いから考え続け
サッカーの膝あての装具(シンガード)にヒントを得て
コロバンダーの発想が生まれ、工夫を重ねていた。
~そして内尾さんは、まさかの壁、髄膜腫との出逢いがあった~
内尾さんは、髄膜種という大病に患い、
今までの50年間の人生の自らとは違う
新しい自らに出逢うことになるのでした。
その『まさか』の壁に、死を考えた真っ暗な自らに
出逢い、そこから生きるを選んだ
『身体障害者2級』を保持する自分に出逢い、
その障害を持っているからこそできうることを見出し、
新しい職場に出逢った。
そして障害を携えながら生きて生活する中で
~窮すれば変ず~
あきらめずなんとかならないか模索する中で
コロバンダーという装具の存在に出逢った。
~そして内尾さんは自らの足で
コロバンダーを求めて、
兵庫県石明石から東京巣鴨まで出向き、
その発明者の池田先生と内尾さんは出逢った
そして内尾さんは、仕事でなく、
また違った自分だからできうる自分の志事に出逢った~
尖足で、なかなか持ち上がらない自分の足
その足を日々、みつめて、どうにかできないかそう
苦しんでいる自分だからできる
コロバンダーを広める、
そして障害を携えた方を笑顔にする志事でした。
2)志事を共にして、出逢いが出逢いを呼び寄せた。
内尾さんは
コロバンダーを広める、普及するだけでなく
普及する中ででてくる意見、
ユーザーの皆様、そして自分も使ってる中での感触を
池田先生に伝えた。
それだけでなく
もっと、改善できないか
もっと歩きやすく、もっと安全に。
その志を胸に、池田先生と内尾さんは
様々な方と御縁をつなげ、つながって
連携していきます。
「世界最高クラスの尖足装具」を追求して
試行錯誤を重ねていきます。
浮んだアイデアを試作して実施検証を重ねたが
次々と立ちはだかる課題に
検討を繰り返す。
そして行き着いた答えが靴職人との提携だった。
池田先生はユーザーの声を聴き
開発を重ねますが
自力では、難しかったのが
尖足のつま先をひきあげるゴムと
靴先をつなげる部分
靴への爪先部分への連結加工の壁だった。
尖足マヒ患者向けに
個々の症状に照らして好適な
連結加工を施した靴を作ってくれる
メーカーを探したが、ノウハウが無いなどして
手を挙げてくれるメーカーは見つからなかった。
その壁をともに乗り越えたのが
内尾さんでした。
内尾さん がその部分についてなんとかしてもらえないか
誰かが一緒にこのコロバンダーをもっとよいものへ
改善しできる方とつながれないか
模索して行動していくのでした。
そして出逢った。
神戸にある靴工房
https://www.facebook.com/tomizawa.marue様です。
社長の奥様は尖足マヒの障害を抱えており
社長自身も装具に高い見識を持つ方。
その靴工房の方とともに、
池田先生とともに、
内尾さんは、
「コロバンダー」の機能性を高めるために
各種靴への連結法の実施検証に
取り組んでいくのでした。
池田先生の発明の力とユーザーの声なき声を拾う精神、
内尾さんのあきらめない楽しく動く『幸動力』とご縁を楽しむ『縁joy』
その心が志が
新しい、コロバンダーを産み出していった。
出逢いが出逢いを呼び寄せた。
コロバンダーと靴職人のタイアップ (youtube.com)
3)御縁とは何か
日本人は御縁という言葉を使う
御縁とは
もともとつながっている
生命の中にある命
それぞれの魂、心が
かすかでも燃えているとき
つまり
それぞれの
『心の奥底で持っている生きるという想い』を
思い出し、持ち続けたとき
もともとつながっていた目に見えないつながりが
顕在化して
ダイナミックに目に見えて展開すること。
それが御縁。
その『心の奥底で持っている生きるという想い』
それは具体的には何なのか
それを人は
夢と呼ぶのかもしれません。
それを人は志と呼ぶのかもしれません。
それを人は苦しみからくる叫びと呼ぶのかもしれません。
それを人は、愛と呼ぶのかもしれません。
あなたの心の底にある想いを共に、共鳴する人が待っている。
きっとどこかにいて、目に見えないけれどつながっている。
だからあなたは一人じゃない。
みつめてください。
あなたの心の底にあるあなたの『生きる』を。
探してください
あなたの生活にすでにあるあなたの『生きる喜び』を
そして思い出してください。
あなたのなぜこうなのかという葛藤、苦しみから
生まれる自分の『こうしたい、理想』を。
今日は出逢うべくして出逢った
そしてその御縁の中で
志事を
幸動して縁joyして
道をひらいていく
内尾さんと池田先生の生きている背中を記しました。
そんな内尾さんが
出逢うべくして出逢ったもう一人の人。
そして私も内尾さんと出逢ったのは
まさにこの人によってつながった方。
腰塚 勇人先生です。
その方の講演会の実行委員長をしています。
腰塚先生の『命の授業』の開催に向けて行動し続けています。
ぜひ一緒に。
授業を受けにきてくださいね。待っております。
10月22日腰塚勇人先生『命の授業』
~あなたの命が
今日も目に見えている御縁を大切に
目に見えてないけれど
出逢うために待っている
目に見えない御縁を引き寄せ、
縁joy
そして
幸動できることを祈っています。~
私も今日も、
縁joyして幸動して
命を喜ばせます。
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