100年先まで引き継がれる、命の話。
1月19日 西田文郎先生の講演会を聴かせていただきました。
100年先まで引き継がれるだろう本
『命と脳』の出版の記念でもある講演会。
脳についての、たくさんの大切な話をされていました。
『命と脳』
こ命の時間を使って
命の力をその瞬間、今を使い切って
日本の１００年先を見据えて、
今できることを引継ぐ、
生きた姿勢をみせてもらった
そんなお話でした。
たくさんのお話の中で
ほんとうに私がいいなーと思ったところを
ピックアップして
お伝えしたいです。
～命と脳、その本が出版されたとき
またこのnoteで記していきたいと思います。
西田先生ありがとうございます。～
1)～一つ一つに、あなたの脳であなたの解釈を。～
人は必ず死ぬ。それがいずれ早いか遅いか。
そこでみなさんに聞きたいです。
あなたは、いつ死ぬと予感してますか。
それとは逆に、自分は長生きすると予感してますか。
それに人は死んだら何になると思いますか。
この予感。。予測。
今２，３秒思い浮かべてみてください。
現実からいうと、死んだら骨になります。リン酸カルシウムへ。
ですが、人間だからこそ、人間の脳がある私たちだからこそ
解釈を持つことが大切。
それを大切にイメージしながらぜひとも読んでください。
人は、２度死ぬんです。
身体が終わるとき
誰からも思い出されないとき。
また西田先生のお母様、
西田先生のお父様が、還暦になったとき、
こうおっしゃられたそうです。
～お父さんは、還暦のこの干支が
一巡するまで、
懸命に、あなたのためだけに
生きてきた。
この一巡を終えたお父さんは
これから、新たな人生を生まれ変わります。
だからこれからは、
あなたが、お父さんを助けなきゃいけない。
そして人間は死なない。
人は星にかえるんだよ。生まれる日と書いて星
人が生まれるときは星からおりてきた。
そして人が死ぬときは星にかえる。
だから、いつまでも死なないんだよ。～
このお話を最初にしてくれた。
私は看護師。命と死、そして臓器について考える。
なんて素敵な母親なんだろう。。そう思う。
生まれる日と書いて星。
干支を一巡したから生まれ変わったんだよ。。
そんな解釈をする母に育てられた
先生は、死を大切に、
必ずくる死を考えて
だからこそ、何をあなたはするか、何に命を懸けるか
そこを考えることが
命を生き抜くことそう話してくれてた。
そして命や死だけでなく
ひとつひとつを
あなたの大切な脳をつかって
あなたが生き抜けるように
あなたが愛する人を守れるように
自分の解釈力を高めてもらえたらなと。
２）予感の違いが人生を決める。
人生は予感によって決められる、作られる。
人間はある事象に対して
勝手に把握して、勝手に解釈して
勝手に予感してる。
よい予感をどれだけできうるか＝それが結論。
私がうまくいく『かも』
この結婚うまくいく『かも』
もしかしたら失敗する『かも』
もしかしたら、離婚する『かも』
できると思ったら、伸びる、
そしてできないと思ったら脳にブレーキがかかる。
だったら
よい『かも』を使ってこう。
その自分を愛して、自分を信じて
できるかもをつかって
いつか『できるよ、できる！』へ。
いかに自分をどう、できると思えるか。
脳を錯覚させるくらいに。
でもその脳をできるともっていくのに
よい予感をしてよい錯覚をするには
どうしていけばいいか。
それは、日々日々、
自分との約束を小さいもので
ほんとにこんなことでもいいから小さいものでよいので
守り続けること
あきらめないこと
あなたの口から出る言葉をよい予感の言葉を。
あなたの心でつぶやく言葉もよい予感の言葉を。
そしてその心から
あなたがあなたの手、足を使ってよい予感を繋ぐ動作を。
そしてその動作から行動を。
小さなその積み重ねが
あなたの魂を作り出す。
あなたの命を作り出す。
それが、あなたの心の深さを作り出し
そしてあなたを守る命の繋がりの声とつながっていく。
そんな大切なことを伝えてくれました。
例えばその小さなことってこんなことでいいと思うのです。
たとえば
１ありがとうを言おう。
２仕事の前後に、自分自身に仕切り直しをするために
あなたの持ち場に心の中で礼をしよう。
３鏡の前で笑顔で、簡単な言葉をつぶやこう。
『私は強い優しさで、力もあり、人を愛し、いつも協調的でとっても幸せです。』
ちなみこれらは、今私がひっそりと続けようとしていることです。
そんな小さな約束を積み重ねたら
きっときっと
あなたの仕事
あなたの大切なかかわり
あなたの大切な家族を守るために
もっと大切な行動について
自分との約束を守れるようにきっとなる。
それでもなかなかくじけてしまうときもあるかもしれない。
そんなときは、
あなたの大切な人を思い浮かべてほしい。
あなたが守りたい人、家族、愛する人
それがない。。そう思ったとしても
あなたの命は、数えきれない命のつながりの中で
今ある奇跡。
その奇跡を思い、今はいない祖父母、友人、恩師
出会った大切な人、そこを思い出してください
あなたは、大切な誰かのおかげで今ここにいる。
これを感じて、その人の応援してくれた御恩を
目を閉じて、感じてほしい。
その命のつながりを感じた時、
そのときあなたが、よい予感をもち
そしてできうる、できる！とう確信を持てる
～これよりもっと深いところの話を
脳の機能という側面から命の本質というか
命の大切な生き抜く力について
お話していました～
まだまだ一部。
まだまだ理解も行動もできてませんが
書かせていただきました。
このnoteを読んで
誰かが、西田先生の本を知って
読んでもらえたらいいなと思います。
命と脳を、大切につかって
生きていこう。～