その香りに『大丈夫』そう確信して自分の生きてるを思い出した。
こんにちは
生命という器の中にある命
その命を生きる
そして命を燃焼して
生きて
そしてよく死ぬ
そのために幸動するとある看護師です。
感覚、持っている五感
そこから命を感じること
それを今、日々の中で気づいたこと
思いめぐらしていること
私の命を支える感覚を記してます。
今日は嗅覚にて話したいなと思います。
1)私の周りに多い嗅覚が鋭い人たち
~この前一緒に勤務したスタッフが
勤務終了時言いました。
勤務時屋外の天候を気にして
窓をみる余裕はありません。
ですがナースステーションで彼女は言います。
『雨の匂いがしてきたからさ、、
早く帰ろ!
とあるさん今日は傘持ってきた?』~
ナース勤務室、集中治療室からは
大きな窓はなく
天候は確認はできません。
でも彼女は言った。
雨のにおいがしてきた。
彼女は分かるらしい。
ちなみに私の母も看護師
非常に嗅覚が鋭い。
高校のとき、よく私は
自宅へ帰宅中に友達と
菓子パン、チョコレート、お菓子
そんなものを買い、一緒に食べて
それで帰ってた。
ばれないように、洗面して、うがいして帰るんです
でもいわれる。
『あんた、肉まんたべてきたでしょ。それと、チョコレート
もっ⁉まっすぐ帰ってきなさいよ』
なんでわかるかな。
母の嗅覚それが鋭くて
父の体臭から体調を察して
私に近づいて、私が何してきたか
そういうことを察する人。
なぜか
看護師の友達、母含めて
嗅覚が非常に鋭い方が多い。
嗅覚を感知する鼻
鼻腔それは
顔面の中央に位置して
突出してます。
それはなぜか。
きっと命を守り
察するためでしょう。
2)私が香りに救われた体験
以前私は、
病棟が部署が変わって間もない時に、
ストレスと恐怖感と緊張で
咳がとまらないことがあった。
最初は肺炎と診断されて
治療はすんで、画像上もデーター上も
改善してるのに
咳がとまらない
皆の前で、リーダーとして申し送り
カンファレンスをするという
いざというとき
咳が少し連続してでる。
深呼吸すればすぐ落ち着く。
でも時々出る。
連続した咳。そして声がかすれる。
あるいつも、仲良くしてくれるスタッフが
『大丈夫⁉』
そして背中をさすってくれた時
涙が出そうになる
すぐに涙を押し込めるんだけれど
その子がいった。
『何かを押し込めてるんじゃないかな
抑え込んでること、言っていいんだよ。』
その通り。それだけれど
それを今私が、言ってしまって
何が今、現実が解決するんだろう
言っていい、、そういったって
そんなこと言えないし、私は言わない。
~そのときの
私の体と心はいつもこわばって、緊張して
私の粘膜はいつも乾いていた気がします。~
そんなときに
どうしようもないなそう思って
20代のころに
大好きで、いつも部屋で、ろうそくで炊いていた
アロマを思い出す。
そして、近場でティートリーのオイルを買って、
それを、湯船に数的入れて
ゆっくりした。そのときに
固まっていたはりつめていた
神経が緩み、
そして涙腺も緩んだ。
そして思い出した。
3)嗅覚を使って香りから、思い出した私の生きた証
やけになって、無駄だろう。。
そう思って購入した
ティートリー。そこから私は
一気に思い出した。
20代のときに、
寝る前にアロマを焚いて
そして、日記を書いて
私はいつも、その日を終わらせてた。
仕事、恋愛、すべてがうまくいかず
そして心が不安定だと
体調がすこぶる悪くなる
その咳がとまらないときより
その当時私は疲れてていた。
顔色も悪く、目に光がなかった。
手足の異常な冷え、
足のむくみ
その体調の不良から
温泉宿で
アロママッサージを受けたのがきっかけで、
私はアロマにいっきに興味を深くした。
ですが、そこから、自分で調べて
アロマの瓶、ホホバオイル、グレープシードオイル
それらを集めて
自分でマッサージもしてた。
寝るときに一人涙がとまらなくなるとき
私は自然に
アロマを焚いていた。
大好きなにおい、
ローズウッドとゼラニウムをよくまぜて、
大切に持ってた。
そして息が浅くなった時に
いつもつかってた
私の好きなひとつ、ティートリー
その20代の遠い昔の
もっともっとつらくてそれでも乗り越えた
自分を思い出した。
香りをかいで、
私は乗り越えられる自分を思い出した。
仕事も慣れて
全然何もできない
自信もなくて
お先が真っ暗だと思ってた20代
仕事の途中で手が震えて、
話すときに言葉がどもってしまう。
足がすくんでる。
そこを乗り越えられたと思っていた
もう私は大丈夫だと思ってた40代。
でも大丈夫ではなくて
それを認めることも悔しいと思っていた自分。
それが
解決できなくて
ティートリーの香りを湯船にいれたとき
いっきに、緩んで
思い出す。
~深呼吸だよ、大丈夫だから
だってあのときだって乗り越えた。
皆に助けてもらって。
周囲の何気ない言葉に、周囲の笑顔に。
まあうまくいかなくてもいっても
今生きてる、それでいい、深呼吸しよ。~
それから
日々、湯船にティートリーをいれて
深呼吸。
そして寝る中で
いつのまにか
様々な助けもあって
私は復活して
咳がゆっくり、ゆっくりいつのまにか
なくなってた。
なくなってたことも気づかないほど
さりげなく回復してた。
4)あなたの命を感じる香り、においを大切にしてほしい
香りの中には
あなたが今、生きていること
あなたが命を感じること
あなたの大切な思い出、場所を
一気に瞬間的によみがえらせるものがある。
そんなあなたの香り
それがきっとある
それは何ですか。
もしそれがないなあ。。そう思ったら
香り感じる瞬間は日常の中 たくさんあります。
好きな瞬間、好きな香り
ぜひ、探してほしいです。
たとえば
アロマ
和の香り(お香、お線香)
野菜、果物の香り
花の香
天気の香り
海の香り
森の香り
好きな人の香り
あなたが大切にしたい香り
きっとある。
それを探して、みつけていく
それも大切なあなたの生きた証になります。
~今日の嗅覚
それは、母が非常に嗅覚が強く
周囲の看護師仲間も、
そうであること
そして私自身も
匂い、香りに対して
乗り越えた体験が多いこと
そのため長くなりました。~
それぞれの感覚がどのように働いているか
その体の仕組み
そこからも嗅覚が特別なこと
大脳辺縁系と唯一通じてる感覚
そこについては
いずれまた、記していきたい
そう思います。
今日のあなたは、何かの香りを感じ、笑顔に
ゆるみ、そして安らぎましたか。
大切な
大好きな人と
大切な香りを共有してください
そんな大切な時間を
あなたが過ごせることを祈って。。
よき夕方、夜をお過ごしくださいね。