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開業して半年が過ぎてました。

よくよく考えたら4月に開業して半年が過ぎました。
10月もあとすこしで終わりです。

あっという間だし経営の事を考えると悩みは尽きないし怖いですね。
早く黒字が出たらいいんですが、優秀なベテラン2人の職員には僕自身が納得できゆお給料を払いたいし、これから事業が伸びたらもっとお給料払いたいので、普通のヘルパー事業所で支払っているお給料からみたら高い方だと思ってるので、黒字になるにはまだまだもうひと頑張りが必要です。

ただ、いよいよとなったら僕の役員報酬を操作して黒字にするってのはありなので、そのあたりのタイミングも含めて3月末までにどこまで届いているか、というのがポイントになるかなぁと思っています。

まぁ、少しでもパートさんや登録さんが増えるといいんですけど、今のところ応募もないので今いるメンバーでどこが限界か、というのも見極めが必要になりそうです。

そんなわけで、費用もかけれないのでポケットマネーでエプロンを作ってみました。

一番安い生地で1400円くらいでした。

その辺で安いエプロン買えばいいかなぁと思ってましたが、ロゴ入ってるの作りたかったので。

ちょいちょい掃除や調理の時にやっぱりエプロンあった方がよさそう、という意見も聞いてたので半年記念にいいかなぁと思いました。

僕もユニフォームの一枚はカビ取り作業でハイターがはねたりかかったりで変色しちゃって凄いことになってるので、今度からこのエプロンつけて作業できるといいかもです。

近いうちに記事にもしますが、先日は介護福祉士会の研修で、拘縮や介護技術についての研修に参加できる職員と一緒に参加してきました。

会場には何人かの外国人の方もおられて、これからは会議や研修で外国の方が参加されるのも増えるんだろうなぁ、なんて漠然と感じてましたが、一緒に参加した当事業所の介護現場未経験の新人さんがグループワークで外人さんとペアになってて、そういう意味でもいい経験してるなぁ、なんて微笑ましく眺めてたんですけど、結構普通にコミュニケーション取れてて逆にすげーな、と感心しました。

研修会の後の懇親会でも話題になったのですが、介護サービスのビジネス化について考える機会が増えました。

介護の仕事は、本来は必要な人に対して必要なだけ提供できて、そういう制度を利用して自分らしい人生を歩むことができるようになる事が本来あるべき福祉の姿だと思いますし、日本国憲法でもそれは保証されているもんだと思っているんですが、現実はそうじゃないわけです。

根本的にそこの理念と現実の差が、多くの心ある介護職を業界から去らせたと思っています。

本来理念を体現して後進に伝えなければならない先輩がいなくてはならないはずなんですが、現場で優先されるのは経営とリスク予防の様に感じています。

それをせめて自分の手の届く範囲くらいはなんとかしたい、それぞれが理想と思う福祉の提供を実現できるようにしたいと思って起業しましたが、その事業所を守るために経営をしないといけないという状況なんですが、保険外のサービスも自分なりにちょうどいいくらいの金額に設定はしているのですが、それでも払えない方は実際に存在して、いつも心がぐるぐる回っている感じです。

介護職の働きやすい職場環境の一つに、そういう儲かる儲からない関係なく対応できる事業所としての対応力が求められているようなきもしていて、それは最初だからこそ大事にして乗り越えるべき課題だと思っています。

お金がないとより良い人生も選べない現実がある一方で、生まれた環境によってその後の人生のスタートラインがだいぶ違う実態もありますし、世の中全体がバランス悪くなってて、そのバランスの悪さがどんどんひどくなってるような気がします。

だとしてもその環境で事業をうまく回さないといけないのが今の僕自身に課せられた課題なんだなぁと、日帰りの登別⇄歌志内の道すがら記事を書きながら思いました。

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