”当事者意識”が必要と思います。
昨日、超久しぶりに仕事から帰宅してからランニングをしました。
新居の近くには河川敷があって、引っ越すときからランニングするにはいい場所だなぁ、と思っていたので、ようやく走れました。
仕事もある程度把握したし、部屋もある程度片付いた上で、以前よりも余暇に使える時間が増えたのでランニング習慣を復活させたいと思います。
まずは週に2~3回走れたらいいかなぁ、なんて思ってますが、昨日は走ってからも特になんともなかったのですが、今日の昼過ぎくらいからだんだんと両太ももが筋肉痛になってきました。
筋肉痛が遅れてやってくると体の老化を感じてしまいます・・・。
昨日は久しぶりだったのでスローペースで2キロ走って、2キロウォーキングして帰ってきました。
久しぶりに運動したので、気持ちよかったです。
疲れてすぐに寝れるかなぁ、なんて思いましたが、かえって興奮したのか全然寝付けませんでした。
そんな感じで過ごしている今日この頃ですが、以前に面白いニュース記事を読んで共感したので、そちらの紹介です。
ちょっと頑張ってnoteの引用機能を使用してみました。
ビジョンや理念は本当に大事と思います、世界で活躍できるかどうかは別にして、そういう方向性や信念みたいなものを示したり発信できるリーダーが介護業界を引っ張っていく必要があります。
ただ、前からこうしていた・・・とか、こう教えられたから・・・とか、そういう事ではダメで、失敗しても間違ってもいいから人間的な熱さが感じられるようなモノが絶対に必要と思っています。
それが、ここでいわれているようなビジョンを持った創業者(リーダー)という事なんだろうと思います。
きっと、彼らはお金儲けのために頑張ったのではなくて、世の中に役に立つこと、人のためになる、助けになることを一生懸命頑張ってビジネスにしてきたんだと思います。
これまでの介護業界に圧倒的に足りなかったのは、ここかなぁと思います。こういう考え方が福祉の世界にあてはまるかどうかは疑問の余地はありますが、少なくとも20年以上、そういう考え方を取り入れないで経営してきた介護事業所は徐々に淘汰されてきていると思います。
年々増加する介護事業所の倒産は、介護を民間の競争の中で安くて高品質なケアを実現し社会保障費用の増大を抑制しようとした国の方針から考えると、資本主義社会の中での競争原理に負けてしまう事業所というのは、そういう資本主義社会の先進国である米国の働き方や考え方を取り入れられなかった事が原因なのかもしれません。
実際、過去に大赤字の事業所に着任した際に『会社はつぶれないでしょ。』と平気な顔をして言う正職員が結構な割合でいました。
当事者意識があまりになさすぎて、その事業所の改善は本当に大変でしたし、結局蓋をあけてみると、そういう発言をしていた職員は、3年後までにはすべて退職していきました。
ただ仕事をするのではなく、自分のビジョンと向き合ってどうなのか、自分自身の人生を豊かにするために仕事をしているという意識の持ち様も必要と感じました。
人手不足や超高齢社会に突入して今まで通りが通用しなくなっている今の介護の現場では、既にパラダイムシフトが起こっていて、記事にあるような感覚のままでは乗り越えられないだろうと同感しました。
新しい事にチャレンジしていく時期なんだろうと思います。
もう既に職場は選ばれる時代です。
そう考えると、こういった考え方にシフトした現場が増えれば、当然当事者意識が強い職場が増えていくと思います。
ある程度の競争にさらされることにはなると思いますが、利用者さんの生活を支えるプロの脇役が活躍できるようになれば、もっといいケアの実践が増えると思いますし、ここまで処遇改善がされてきている段階ですから、何も努力もせずただ業務をこなすだけの仕事ぶりでは、真に介護職に求められている役割は果たせないと思いますので、実際にこういう事になったとしても、それは必然だと思います。
誰もが専門職として意見を言い合い認め合う事ができる職場づくりにも必要な要素と思います。
その大前提に、自分自身が脇役である自覚と専門職としての当事者意識が重要と記事を読んで感じました。