カルピス。
最近ですが、ツイッターでカルピス話題が流れてきて、その内容でびっくりしたので記事にしようと思いました。
腸内環境が改善する事で、様々な良いことがある事を学びましたので、それ以降、乳酸菌飲料を意識的に購入するようにしてきました。
ヤクルト、ピルクル、カルピスなどなど。
乳酸菌が1億個!とか言われてもどの程度の効果があるのかはあまり伝わってきませんが、なんでしょうね、数が多い方がなんか強そうで勝ってしまいますね。
おかげさまで体調はいい感じです。
そんなわけで、ヤクルトとかも調べてみようと思いましたが、カルピスが気になって仕方ないのでまずはカルピスから見ていきましょう。
103年も前に誕生していたなんてびっくりしました。
終戦後の商品だと勝手に思ってました、すみません。
しかも日本初の乳酸菌飲料だったんですね、こちらもヤクルトかと思ってました。カルピスさん、本当に申し訳ありません。
カルピス菌というのがあるのもびっくりですが、何より驚いたのが、継ぎ足して作られているという事で、それがなくなったらもう作れないという事です。
この内容がツイッターで流れてきて、まじか!とびっくりしたんです。
万が一の保管場所は限られた社員しか知らないとかも何だかすごいですよね。
日本の食生活に発酵食品は欠かせないものなので、こういう理念があるのも素敵だと思いましたし、その理念が自社のみの利益ではなく、社会全体をよくしたいという内容なのがいいですね。
記事では、カルピスの制作過程も紹介されているのも面白かったです。
モンゴルの発酵食品が元になっていたカルピスですが、創業者の熱い想いが一つの商品を作り上げて、その上100年以上も継ぎ足し継ぎ足しで流通しているのは本当にすごいなぁ、と思いました。
初恋の味という宣伝のエピソードも創業者は反対してたし、創業者はカルピルという名称にしたかったらしいんのですが、どちらも反対を受け、その理由が合理的だったので創業者も了承して上手く行った話も非常に勉強になりました。
きっと、カルピスが世に出る事を第一に考えていたので、自分の発想にこだわる事がよくないという判断も出来たんだと思います。
久しぶりにカルピス買おうと思います。
最近は仕上がってるカルピスに慣れてましたが、原液を薄める昔ながらのカルピスが飲みたくなりました。