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松本健太郎
2021年10月5日 07:30
経験値やデータを基に、「このような結果になるということは、こんな仕組みなのだろう」という仮説を帰納的に立てていくリテラシーももちろん重要ではある。しかし、最短で真理を追究したいなら演繹的アプローチを交えることが一番効率的である。 マラソンの前に体を温めるウオーミングアップを考えてみよう。多くのランナーは自分の過去の経験(やコーチの命令)に基づいた方法でウオーミングアップをしている。これは帰納的