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【デュエプレ】聖英雄 ゴール・ド・レイユのナーフに抗議します



はじめに

今回はいわゆるお気持ち表明回です。急ぎで執筆しているので日本語がおかしい部分があるかもしれませんが目をつぶっていただけると幸いです。また、本記事でデュエルマスターズプレイス及びその関係者へ誹謗中傷の意図は一切ありません。
2/17に《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》の能力変更についての記事です。

能力解説

※説明の際に、最初に破壊効果を受けたクリーチャーを「破壊されようとするクリーチャー」、《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》の効果によって破壊されるクリーチャーを「墓地に送られるクリーチャー」と表記します。
現在の効果では、「破壊されようとするクリーチャー」と効果を発揮している《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》を除いた中でパワーの最も低いクリーチャーが「墓地に送られるクリーチャー」として破壊されます。
しかし、変更後は「破壊されようとするクリーチャー」と全ての《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》を除いた中でパワーの最も低いクリーチャーが「墓地に送られるクリーチャー」として破壊されるようになります。
つまり変更点は2点あります。

  1. 全ての《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》が「墓地に送られるクリーチャー」の対象から除外されたこと

  2. 「破壊されようとするクリーチャー」が「墓地に送られるクリーチャー」の対象から除外されたこと

1はギリギリ上方修正に見えるのでまだセーフですが、2は下方修正です。次章で解説します。

具体的に何が変わるのか

《真・龍覇 ヘブンズロージア》+《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》+《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》

この盤面の場合に《真・龍覇 ヘブンズロージア》が「破壊されようとするクリーチャー」になった場合、《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》が「墓地に送られるクリーチャー」になり破壊されます。
これは特殊な事例ではなく、「パワーの低いエンジェル・コマンド」+《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》+「パワーの高いエンジェル・コマンド」という極めて簡単な条件下で発生します。

白単ロージア天門について

このヤバさを認識してもらうために白単ロージア天門について解説します。

普段使いしてるリスト

動きとしては《真・龍覇 ヘブンズロージア》から《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》を出してブロッカーを展開します。最終的には《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》(敗北回避)、《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》(破壊置換)、《天命王 エバーラスト》(破壊以外への耐性)、《天命讃華 ネバーラスト》(バトル勝利)の盤面を揃えます。

ドラグハートの呼び出しで現在最も優秀なのが《真・龍覇 ヘブンズロージア》なので先ほどの例は頻発する状況です。《真・龍覇 ヘブンズロージア》が「破壊されようとするクリーチャー」になるだけで苦労して揃えた布陣が崩壊させられるのです。

不利益1

今までは《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》を除去するために複数回の除去を要求していましたが、今後は《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》が2番目にパワーが低い状況にして、最もパワーの低いクリーチャーを「破壊されようとるするクリーチャー」にするだけでよくなります。
また、《無双竜鬼ミツルギブースト》のような本来であれば高いパワーを破壊できないカードでも《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》を逆利用して高いパワーを破壊することができるようになります。

不利益2

そもそも《真・龍覇 ヘブンズロージア》というカードは低いパワーと自身の能力によって自主退場できることによってある程度の盤面の隙間を作ることのできる点が強い点の一つでした。《龍覇 セイントローズ》時代に盤面制限がきつすぎて記事を書いたので《真・龍覇 ヘブンズロージア》の登場によってこのデッキタイプが使えるようになったと認識しています。

今回の《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》の効果変更により、《真・龍覇 ヘブンズロージア》の強さが消えることになります。自主退場できないどころか隣の仲間をぶっ飛ばす裏切者です。

公式の見解

デュエプレでは能力調整の際に理由があるので確認します。

《怒英雄 ガイムソウ》に関しては話題ですが今回は関係ないので触れません。

ざっとまとめると公式としては能力が直感的じゃないから変更しようという意図みたいです。

公式の見解としては《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》は下方修正した意図はないと読み取れます。
しかし、説明した不利益1で言った通り高いパワーのクリーチャーが低いパワーの除去で除去できるようになってるので下方修正です。

直感的でないからテキスト変更をするのであれば、「《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》がいるときに《無敵剣 プロト・ギガハート》が龍解しないのは直感的じゃないから変更します」ということも起きる可能性があります。

解決策

前提として私は《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》と《真・龍覇 ヘブンズロージア》によって完成された白単ロージア天門というデッキタイプが好きなので「直感的じゃないから」という理由で下方修正されるのが納得がいきません。一方、ゲームとして直感的な処理の方がよいというのにはある程度の理解はできます。というわけで私の提案としては2点です。
1点目は《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》の破壊置換効果は更新後のものにするが任意効果にし、効果実行前には「〇〇の代わりに××を破壊しますか?」という文面にしてプレイヤーが何が起きているのか理解しやすくする。2点目はデュエプレの公式でも裁定に関する動画を作ることです。

任意効果にすればいい説

プレイスは対戦のテンポの都合で任意効果を強制効果にして実装してい場合が多いです。この《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》も紙であれば任意効果でしたが、プレイスは自動進行の都合で強制効果になりました。任意効果にすることによって直感的な処理と本来の処理の両方が選択できるので下方修正ではなくなると思います。

裁定に関する動画

これは紙のデュエチューブで行われているやつで新弾直前に新カードの挙動などを解説しています。今後はデュエプレも複雑な能力が増えるのでプレイヤーのルールへの理解度の向上を図る必要性があると思います。プレイスでは自動処理など紙には見られないルールもあるのでそこらについての説明もあると一ユーザーとして助かります。

最後に

今回は《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》能力修正に対しての記事でした。急ぎで作ったので誤字脱字等あるかもしれませんが見逃してもらえるとありがたいです。《聖英雄 ゴール・ド・レイユ》の能力修正に対して思うところのある人は拡散していただけると幸いです。

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