新しいツール導入提案のガイド!
この記事の対象者
新しいツールを導入するためにどのようにマネージャーに提案するか考えている人
チームに新しいツールを導入したいと考えているマネージャー
たとえば、XXXというプロジェクト手法を提案したいとします。
XXXを提案するには、以下のことを踏まえておくと良さそう!
現状の問題点を踏まえた変更の必要性
XXXの選択理由
XXXを選択したときのリスクとその軽減策
XXXの導入計画
提案する時は以下の指標を織り交ぜて伝えるとより良さそう!
成功指標
チームの生産性向上
バグ発生率の減少
工数の短縮
顧客満足度の向上
チームワークと士気の向上
リスクについて
プロジェクトのどの時期に採用できるか
初期、中期、後期、最もリスクの低い時期を選択、後期などに採用した場合は、XXXの習得に時間がかかると生産性が中途半端になってしまいリスク大
一部のメンバーが反対する場合
【軽減策】影響力のあるメンバーがある程度の期間試してもらう
経験不足による失敗
【軽減策】コーチ、トレーニング、書籍などで対策(可能であれば)
最初の数日から数週間は生産性が低下する可能性あり
【軽減策】最初の数日から数週間は生産量の期待値を下げて見積もる
行動計画
4つのフェーズに分かれて行動計画を組み立てます! 準備にYという0 < n:(nは自然数)の時間がかかったとすると以下の打ち分けが良さそう!
準備
所要時間: Y
このフェーズはXXXに慣れるためのトレーニング期間です
ワークフローを可視化し課題を特定します。
小さい範囲で運用します
パイロット
所要時間: Y
できる限りこまめにメンバーで集まってレビューし調整を行います。
課題があれば特定し、解決策を策定します。
ロールアウト
所要時間: 2Y
XXXが扱える範囲を徐々に展開していきます
XXXのトレーニングとサポートはいつでも可能です
メンバーや関係者とコミュニケーションをとってフィードバックをもらう
継続的な改善
問題点があれば改善する
手順を定期的にレビューし、必要なら調整する
メンバーからフィードバックを収集し、改善する
XXXを扱っているコミュニティに参加し、ベストプラクティスを学ぶ
チェックリスト
メンバーに提案する前のチェックリスト!
現在直面している問題を明確かつ簡潔に説明できる
上記問題がXXXでどのように解決するかを明確かつ簡潔に説明できる
XXXをどのように実装するかを明確かつ簡潔な計画で説明できる
XXXの実装に伴うリスクと、それらのリスクをどのように軽減するかを明確かつ簡潔にリストできる
XXXの導入の成功を測定するために使用する指標を明確かつ簡潔にリストにできる
あればもっと良い
メンバーからのXXXに関する質問に答える準備ができている
XXXがチームのワークフローとプロセスに与える潜在的な影響について説明できる
XXXの実現可能性に対するメンバーの懸念に対処できる
まとめ
今回は提案する時にあれば良さげな情報を汎化させて書きました。上記の要素を参考に良い提案ライフをエンジョイして行きたい👍