江戸から令和へ進む「鮨 あさひ」さん。
福島に新しくオープンされた、お寿司屋さん。お若い大将は、いくつかの飲食店で修行されオープンされるまで「鮨 ひじり」さんにも少しいらっしゃった様です。
コースは、ドリンク飲み放題付きのお任せコースでアルコールとノンアルコールの二種類のコース設定。
店内は、カウンターが伸びステージを彷彿とさせる照明が光る。静かにBGMが鳴り、シャリ切りからコースがスタートされる。
先ずは、切り立てのシャリを海苔といただく。シャリの酸味と海苔の風味が重なる。シャリは硬く真が残るギリギリのラインを狙われ口の中ではらっと解れる。
つぶ貝、清々しく 夏を感じる。
鰹の藁焼き。
玉子、出汁が利く。意表を突く流れ。
握りは疣鯛、朧に漬け込まれ甘味が印象的。シャリの酸味が和らぎ味が引き締まる。
牡丹海老、海老が香る塩が甘味を引き立てる。
カマ先のトロ、柵漬けにされ香りが凝縮される。酸味が広がり爽やかに脂が溶けていく。
もろみきゅうり。
蒸し鮑、かなりしっかりとした食感を残される。
残った肝ソースにシャリを投入。
鼈の雑炊。
バフンウニ。
椀物。
煎茶とお菓子。
握りは少なく和食を取り入れた寿司割烹を感じさせるコース設定。伝統の江戸前を改新される試みがある様に感じました。
・Instagram
https://www.instagram.com/toaru_osushino_index/
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