中津に佇む隠れた名店「中津 鮨 多田」さん。
中津にある、多田さん。約三年振りの訪問となりました。
長らく北新地で修行され、快活で爽快な江戸前鮨を繰り出されます。
上質な肴も一品一品が魅力溢れる仕立て。後半は、しっかりと握りも堪能出来る。
温かい九絵から。
伝助穴子、レアに仕上げられる。甘味が込み上げてくる。
河豚の白子、卵黄と海苔の風味が抜群。
鮪、爽やかな薬味といただく。
牛肉と海胆ご飯。
セコガニの小丼。
鮑の肝ソース、某寿司グループでも主流となったが多田さんが本家だ。柔らかく、鮑の風味が広がる。
シャリを投入。
鮃、縁側が乗る。活の鮃らしい食感を残しながら香りが上品に広がる。
シャリは、艶々ではらりと口の中で解ける。やや酸味を利かせ、後から甘味が広がってくる。
中トロ、余韻に濃厚な風味が広がる。
大トロ、炙られる。
牡丹海老、さっと炙られる。
車海老、レアでいただく。
海胆。
海老の頭。
細魚、昆布を当てられコクを備える。風味が豊かで食感が心地良く歯切れる。
間八、柚子胡椒を然り気無く合わせられる。
熱々な鰻、肉厚でふわっと身が解ける。穴子ではない所も魅力的。
玉子。
御馳走様でした。
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