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トップガン マーベリックを観て

 みなさま、お久しぶりです。とあるです。
 最近、巷で話題のトップガン マーベリックをIMAXで観に行ってきました。前作が好きということもあり、期待していましたが、観た感想をnoteに記録したいなと思い、久しぶりに書いています。

あらすじ

かつて伝説を遺したマーベリックが、トップガンへ教官として戻ってきます。そこで待っていたのは敵地への困難なミッション、さらには3週間というスケジュールでミッション達成のために次世代のトップガンを育成するというもの。その中には親友グースの息子であるルースターの姿も。ルースターとの確執に苦悩するマーベリックですが、パイロット達との飛行訓練、ビーチでの特訓(?)を通じて少しずつ打ち解けていきます。彼らとともにこの過酷なミッションを遂行できるのか。

マーベリックを観た感想

 まず、言えることはIMAXなど高画質、高音質で観てほしい。
 そして、前作を観てからの視聴をおすすめします。前作を観なくても楽しめるという意見も結構多いですが、僕は観てからの方が圧倒的に楽しいと思います。
 というのも、前作のグッとくる場面が人やシチュエーションを変えて、今作で上手く再現されています。マーベリックと、かつて共に空を飛んだグースとの名シーンを、今作ではグースの息子であるルースターとともに再現しています。また、訓練生であるハングマンとルースターは前作のアイスマンとマーベリックのような関係で、ここにも前作を感じることができて、とても良い。
 なので、前作を観ている人、特にトップガンを映画館で観た方々には「こんなシーンがあったな」とニヤニヤしたり、しみじみすると思います。
 かつてのマーベリックのライバル、アイスマンなど懐かしい人たちにも出会えます。同窓会みたいでワクワクしますね。
 今回のヒロインにペニーという女性が登場します。チャーリーが好きだったので、チャーリーはどこ!ペニーって誰よ!と最初めちゃくちゃ困惑したのですが、前作で実は名前だけ登場しています。ここを拾うの流石だなと思いました。

 あと、個人的に10.0 Gというキーワードが印象に残っています。この数値はマーベリックの登場シーン、ミッション中など幾度も出てきます。導入部で、この数値が如何に過酷であるか知った分、ミッションがそれだけ過酷であることを感じさせられます。

 以上、拙いですが、映画について書いてみました。映画のこと書くの難しい…。


以下、自分の好きなシーンをひたすらメモ代わりに書いていますがネタバレになるので、ご注意下さい。

以下、好きなシーン(ネタバレのため注意)

マーベリックとルースターの危機

 前作でMiGを葬った技術で、今作も最新鋭戦闘機と対決するマーベリックでしたが、ルースターを敵機から救うために撃墜されてしまいます。なんとか戦闘機から脱出して生き延びたものの、今度は駆逐ヘリに見つかり絶体絶命。もうダメかと思われた窮地を救ったのは、なんと帰投命令を無視したルースターでした。
 亡き父の代わりにマーベリックを救ったこのシーンを見て、グースは居なくなってしまったけれど、ルースターを通じて、今も繋がっているんだなとしみじみ。
 マーベリックの窮地を救えたものの、今度はルースターが敵機に撃墜されてしまいます。必死の思いでルースターの元に走るマーベリック。ルースターはなんとか脱出に成功していました。ルースターを突き飛ばし、なんで逃げなかったと怒るマーベリック、助けに来てやったのになんだと反論するルースター。
 僕はこの2人が喧嘩をするシーンが好きで、ミッション前はギクシャクしていた2人の関係が、命を賭けたミッションを通じて良くなったのがわかる、とても良いシーンだなと思います。

かつてのF14との再会

その後、帰る戦闘機がない2人は、基地に戻るべく、とった行動はなんと敵地から戦闘機を奪い、逃げるというものでした。その戦闘機というのが前作でマーベリックがMiGを葬ったF14という戦闘機。マーベリックとルースターがF14に乗り込むシーンは、かつてのマーベリックとグースを彷彿とさせます。良い!

敵の第五世代戦闘機とF14の空中戦

F14で見事脱出できたかと思われた矢先、敵の第五世代戦闘機に囲まれ絶体絶命のピンチ。圧倒的格上の戦闘機を前に、緊急脱出で逃げようとするマーベリックでしたが、ルースターに「戦闘機の性能じゃない、操縦士の腕だろう」と言われ、スイッチが入るマーベリック。激しいドッグファイトの末、見事3台撃破することに成功。やっぱりマーベリックは最強ですね。痺れる。

最後のピンチを救う救世主

敵機を3台撃破し、あとは帰還するだけかに思われましたが、正面からまたしても第五世代戦闘機が。逃げようとしますが、誘導フレアも機関銃も使い果たし、死を覚悟する2人。敵がミサイルを放ち終わったかに思えたその瞬間、ミサイルもろとも消し飛ぶ敵機の姿。すると煙の中から現れたのは何とハングマン。このシーンでハングマンが、「see on the deck」と言って離れていくのですが、この台詞、前作の冒頭でのMiGとの戦闘でクーガーを救ったマーベリックが「see you on the deck」と言ってるんですよね。この台詞聴いた瞬間に、映画館でニヤついてました。マスクしててよかった。😷
帰還後のハングマンとルースターのやりとりが、前作のアイスマンとマーベリックの構図のオマージュにもなっており、非常によかったです。最高だわ。

ビーチでの特訓🏖

最後に、戦闘シーンでもなんでもないですが、個人的に1番好きなシーンが、マーベリックと隊員たちのビーチバレーのシーン。なんでビーチバレーって思われるかもしれませんが、バックで流れるI ain't worriedと相まって、すごいキラキラしたシーン。混ざって一緒にビーチバレーしたい。みんな仲良くなかったのに、ビーチバレーしたらめちゃ仲良くなってましたからね。羨ましい。

結構、映画を観る人間なのですが、観たことは覚えていても内容を忘れてしまいがちなんですよね。内容を覚えておくためにも、今後面白い映画とか内容まとめてみようかなぁと思ってます。

ではでは。

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