風俗店スタッフの時給を毎日1,000円節約出来る方法

同業者の皆様、お疲れ様です。

私が長時間かけて書いた記事よりも愛猫の写真と11文字のツイートのアクセス数が20倍なんて切ないですね(笑)

今度、猫についての記事でも書いてみようと思います。

閑話休題

無駄な人件費

デリヘルの必要経費の中で広告宣伝費の次に高いのが「人件費」ではないでしょうか。

その中でも「ドライバー」は月給ではなく外注として時給1,000円くらいで使っているお店がほとんどだと思います。

ちなみに「雇用してる」ではなくて「使っている」と表現したのは、お店を法人化してるかにもよりますが、上手くやらないと「雇用」とみなされて白タク疑惑やら税金の兼ね合いであの人達に入られた時に危険なので気を付けてください。あまり多くは語りませんが…。

話を戻して、ドライバーは必要経費なので無駄に削って送迎の迎えを待たせたりお客様を待たせたりするような無理をしての削減はやってはいけませんが終業時の精算を短縮することでかなり削減することが出来ます。

お店によって違うと思いますが、当店では時給1,000円で30分単位で区切ります。ドライバーが戻ってきてお店のスタッフとキャストから預かったお金を受け取ったり、立て替えて払った交通費や給料を支払ったりすると思いますけどまあこれが合わないことが多いんです(笑)

システムを導入する前は一枚一枚伝票を見直して、ドライバーもLINEの指示を見直しみたり、記憶を辿ってみたり、女性に再確認してみたりと手間と時間はかかるしキャストに不信感を与えてしまったり。

バタバタしてる時だと精算するスタッフもイライラしますし、ドライバーも帰ることができませんしドライバーにミスが無い限りは時給も発生するので最低でも30分500円の時給が発生してそれが一日1,000円だとしても月にすると3万円、年間で36万円は無駄な経費ですね。

大幅なストレスの軽減

「お金が合わない」というストレスってとてつもないストレスになります。

先ほどのドライバーとの精算もですが、終業後に計算が合わなくて何度計算し直しても合わなくて気付けば朝という経験をしたことがあるのではないでしょうか。

いくら計算しても合わないし、計算するのがイヤになって自分の財布から出して合わせたり、そういったことが続くと誰かがお金を取ってるんじゃないかと人間不信に陥ったりもします。

正直、不正をしているスタッフもいるかもしれませんし、してるかもしれないというのを考えながら過ごすのもストレス。

この業界に限らず管理が甘いと必ずと言っていいほど「不正」は起こります。

「あの人だけは絶対にそんなことない」と思っていても人間誰にしても「絶対」はありません。

当たり前のシステム化

色んな大手企業がシステム化しているのは不正を防ぐ為にでもあって、疑っているわけではなくても今までの経験を踏まえて「効率よく、不正出来ない状況」を作っているのもあります。

コンビニに行くと当たり前にレジで、最近は居酒屋に行くと店員さんがスマホみたいなのを持って注文を受けてるのを見かけますがこれもシステム化ですね。買い物へ出かけて紙に書いて電卓叩いているお店なんて昔からある駄菓子屋さんくらいです。

いかに精算ミスを無くし、いかに無駄を減らしスムーズに、いかに受注ミスを減らすか。そしてミスがあった時ログから発覚させる。

基本的に計算ミスを起こしているのは「人間」

お金の数え間違い、思い込み、頭の中で思っていることと実際手に持ったお金の数の違い。大体この辺のミスでお金が合わなくなってきます。

最新式のレジは買い物する時にバーコード読み取って計算して、受け取ったお金をレジに入れて自動でお釣りが出てそれを返すという仕組みでボタン一つで完了。

これなら16歳のアルバイトでも高齢者でもミスをすることがありませんし、不正が起こることもありません。

そんな中、まだ伝票に書いて電卓やExcelなどで管理しているこの業界の店舗さんがほとんどではないでしょうか？

お金が合わなかったり不正が出るのも当たり前です。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。