-ここでしか咲かない花-あのTwitterの質問にお答えします。

同業のスタッフ、キャストの皆様お疲れ様です。

ふとツイートした内容に予想以上の反響をいただいたのでnoteに書いてます。

そこそこ稼げてたのに移籍してみたら思うように稼げなかった、稼げなかったけど移籍したらめちゃくちゃ稼げたというパターンもある。

お店のカラーに合うor合わない、お店のスタッフと合うor合わないで自分の本領をどこまで発揮できるかによって稼ぎが変わると思う。

noteで詳しく書いたら需要ある？

— とある風俗店の店長 (@tencyouaruaru) December 21, 2020

「稼げるお店を探すより、稼げる自分になりましょう」という発言を見かけることがありますが、個人的な意見だと半分正解で半分不正解だと思います。

その理由は「人にはモテる場所があるから」

モテる人はどこに行ってもモテるも半分正解で半分不正解です。

その時のセッティングによっていつもモテる人がモテなかったり、なんであの人がモテるの？という経験をしたことがありませんか？

その時の年齢層、メンツ、それぞれの今までの恋愛観、ステータス、場に合ったトークなどの違いで異なってきます。

若いほうがモテる、年上がモテる、明るい子がモテる、童貞っぽいタイプがモテる、ぽっちゃりがモテる、スレンダーがモテる、上げればキリがないですが様々。

例えば、誠実で堅実な面白みのない男性は、恋愛市場ではモテないかもしれませんが婚活市場ではモテます。

イケメンでカッコイイ男性は、恋愛市場ではモテますが婚活市場では、武器にならないこともあります。

もちろん「自分を磨く」ことはとても大切ですが「自分がモテる(活躍できる)場所にいる」ということはもっと重要なんです。

ビジネスにおいては、「モテる」事はお金になります。

あなたと一緒に仕事をしたいと相手に思ってもらえれば、条件は良くなります。

あなたと一緒にいたいと思ってもらえれば、お客さんも増えるでしょう。

私の持論ではありますが、モテるとは「求められている」の略だと考えています。

求められる為には、自分がモテる場所にいることがとても大切。そして、それは少し考え方を変えるだけで見つけることができます。

-モテる場所とは、自分が勝てる場所-

お店を選ぶ時には、条件や待遇も大切ですが、自分がそこで「勝てる」かどうかを考える視点をもつと色々な事が見えてきます。

癒し系が多い、年齢層が高い、低い、胸が大きい、小さい、顔出しが多い、など表のHPを見るだけでも様々な情報が入手できます

その中で自分が「勝てる」ポイントで勝負できるか？を見極めるのはとても大切です。

そして、「勝てるポイント」というのは、実は自分よりも周りにいる他人のほうが良く理解している事が多いです。

自分自身で考えると、どうしても悲観的になってしまいがちなので第三者に意見を求めてみましょう。

もし、真剣に移籍を考えたり、お店を変わろうと考えた時は、自分のリピーターさんや、指名のお客さん、自分の強みを徹底的に聞いて把握する事が武器になります。

複数人に聞いて、大体同じような回答が返ってくればその辺りに正解がある場合が多いです。

「自分には強みなんてない！」と思ってる方もいるかもしれませんが、大丈夫です、あります。

その強みを活かして、高い稼働率に繋げていくのもお店の役割でもあります。

「出勤時間を自由に調整できる」ことでも、立派な強みになりえるのです。

稼働率が悪かったり、リピーターが取れないのは、個人の魅力だけの問題ではありません。

あなたがいる「場所」であなたがモテないだけなのかもしれません。

芸能人ではパッとしなかった人が、YOUTUBEで大人気になった例はみなさんもご存じだと思います。

本人達の努力で変わったのではなく「場所」が変わっただけの典型例です。

今の風俗業界は、「広告」の時代から「顧客接点」の時代に変化してきています。

「優秀」「レベルが高い」「高品質」よりも「良く知ってる」ものやサービスが消費される時代になったのです。

これは、人にも言えることです。

あなたがモテる場所を探す時には「広告」を頑張っているのか「顧客」や「キャスト」を大事に考えているのか？の視点でお店を観察してみてください。

顧客への対応を見れば、キャストさんへの対応が予想できます。

広告を見てウソが多そうだと感じれば、顧客への対応が予想できます。

応募の際に、お店側がこちらの質問や不安に対してしっかりと向き合ってくれるか？

曖昧にせずに、答えてくれるかなども、あなたがモチベーションを維持する上でも大切です。

もし、今稼げてるけどもっと稼ごうと！と移籍した先のスタッフの対応や客層が悪ければ稼げる以前の問題で出勤すること自体が嫌になるのではないでしょうか？

モチベーションを維持する為にはお金だけでは絶対に賄えません。

あと、応募の際に自分の強みをハッキリと言えるキャストは、お店としても売り出しやすいです。

余談ですが、この先SNSで安定したアクセス数を持ってるキャストさんは重宝される時代になると思います。

お店側が広告媒体でランキング競う為に莫大な投資をするより、アクセスを持ってるキャストさんに協力してもらったほうが手っ取り早いということに気付き始めたからです。

SNSの場合、風俗サイトみたいに風俗ユーザーのみの閲覧者ではないのでアクセス数の規模が違うのです。

広告媒体の何十万、何百万もする商品を買って載せてランキングが上がらないのであれば、キャストさんにSNSボーナスみたいなのを出してアクセスに貢献してもらったほうが良いと考えるのも当然です。

某広告媒体さん、まさか後出しで外部アクセスはランキングに換算しませんとか言わないですよね？私はちゃんと確認しましたから。

話を戻して、私はこの垢で求人はしませんが、もし自分の強みにお困りでしたらお気軽にご相談いただければと思います。

万人にモテないことを嘆くより、あなたがモテる「場所」を探してみてはどうでしょうか？

稼げるお店ではなく、稼げる「場所」という視点を書いてみました。

少しでもキャストさんの参考になれば幸いです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。