デリヘルの運営で最も重要な役割をするのは司令塔です。
同業の皆様お疲れ様です。
コロナの感染者数が増えてきて、またあの悪夢のようなことが起きてしまうのかと恐れている方が多いのではないでしょうか?
第二波に向けての対策はされてますか?されているなら結果を試される時です。
これからデリヘルを運営したい人、デリヘルの経営に興味がある人、経営に行き詰っている人には必見です。
7月は繁忙期にも関わらず、老舗のグループが廃業したようです。
「時代についていけなかった」と、オーナー様は漏らしていたそうです。
何事にも「本質」があり、その本質が流通する手段は時代によって変化します。
時は流れ、相手に恋心を伝えるラブレターが紙から、メールになり、LINEになったように、気持ちを伝えるという「本質」は同じでも、流通する手段は変化しています。
今日の記事はデリヘル運営における「本質」と、経営の新しい「手段」についてです。
デリヘルを運営する「本質」を勘違いしている人は意外と多いです。
デリヘルを運営するのに何が一番重要か
パッと思い浮かぶのはこの辺りではないでしょうか?
もちろん全て大切な事です。
しかし、この辺りの情報はネットで簡単に検索することも可能な情報です。
せっかくこのnoteを読んでくださってるあなたには「本質」をお伝えしようと思っています。
沢山の新規店がオープンしては潰れてしまうは、「手段」に強くても「本質」を理解していないから。
デリヘルという業態は全て「人」のみで構成されています。
働くスタッフも「人」、サービスを行うキャストも「人」、サービスを受けるお客さんも「人」です。
そして売っている商品は何かというと「サービス」です。
サービスを行うキャストと、サービスを受けるお客さんの利害は常に対立しています。
身体や精神的な負担を少しでも軽減し、より多くの対価を得たいキャスト
少しでも濃いサービスをなるべく低い対価の支払いで済ませたいお客さん
この対立する利害を調整し、常に間に立って業務を回すのが「司令塔」
デリヘルの経営とは「バランスを取ること」とも言えます。
素人経営者はまずこの本質を見誤ります。
「こんな素晴らしいサービスを安い料金で行えばお客さんは来るはず!!」
「こんだけ高い給料を払うんだから、簡単に女の子がドンドン集まるはず!」
このどちらかだけを行うと、お客さんが来てもキャストが集まらない、キャストが集まってもお客さんが集まらないという状態になります。
ある程度の資本があれば、高額な広告費をドサッとかけて、スカウトにキャストを集めてもらえばお店はできます。
しかし、デリヘル経営を甘く見て上記なような施策を打てば、都会なら3000万円ほどの資金が半年もしないうちに0になります。
デリヘル経営は、「お店」「キャスト」「お客さん」の3要素で構成されます。
この「顧客」と「キャスト」のことしか考えずに、「お店」のことをないがしろにする経営者が本当に多いのです。
お店は常に「キャスト」と「お客さん」の利害調整に努め、適正な価格を維持して両者に利益をもたらさなければいけません。
両者が「利益」を得る事によって、はじめてお店に利益が生まれるのです。
つまり、お店の仕事とは、両者に「利益」をもたらすことに他なりません。
開業前から電卓を叩き、一件で店落ち6,000円だから10件で60,000円×一ヶ月で180万!みたいに利益率ばかり計算しているようなオーナーは、はっきり言って「素人」です。
不確実な「人」が集まって商売をしているのに、机上の計算がそのまま適用されることはまずありえません。
まず徹底的に両者の「利益」を考えてその採算性を見極めていかなければならないのです。
不確実な「人」同士のバランスを取ることを継続できなければ、お店は運営していけないのです。
両者が利益を得る状態を高い次元で実現する為に、お店にも高い運営レベルが求められます。
その実現こそがお店に「利益」を生むという構造をまずはしっかりと理解しなくてはいけません。
「昔は儲かった」は本当か?
昔は儲かったのに、今は儲からないというのは何も風俗業界に限ったことではありません。
業態が成熟にしていくに従って、競争が激しくなり、あらゆる「コスト」がかかるようになるので「利益」が低くなっていくのです。
ちょっと、考えてみてください。
キャストの指名料金や、給料にしても、今より高額で一律だった時代とは変わり、そのキャストに見合った指名料金や給料を個別で設定する時代です。
たくさんの広告を出して、その費用対効果を図る為に、広告の毎の割引も把握しなくてはいけません。
NGになっている地域や、NGのお客さんを付けてしまうと、キャストはあっさりお店に見切りをつけて他店に移籍する時代です。
お客さんを煽るような紹介文や写真をガンガン掲載して、情報と実際のキャストに差がありすぎると、お客さんの満足度も下がります。
現場ではこれだけ細分化が行われ、対応しなくてならない時代です。
これを同じ対価での売り上げや利益で賄おうとすると、新しく人を雇用する必要があり、ますます「利益」は減少します。
司令塔は、キャストと顧客の利害調整の他にも、電話対応をし、キャストやお客さんの細やかなニーズを間違えないように対応しなくてはいけません。
忙しくなればなるほど、こういった作業に忙殺され、キャストやお客さんとコミュニュケーションを図る時間もなくなってしまいます。
すると、お店本来の仕事である「キャスト」と「お客さん」のバランスが取れなくなり、本質的な仕事ができなくなります。
その結果、お店は市場から退場を余儀なくされてしまい閉店に至るのです。
これを解決する手段が「経営のデジタル化」
今ではキャストを見つけることより、優秀なスタッフを見つけることのほうが難しいと言われる時代です。
本来の仕事に集中できる環境さえ整えば、デリヘルはまだ新規開業する余地も、「儲かる」業態になることができます。
「本質」を理解した後は最新の「手段」にシフトすべきなのです。
今回の記事は多くの方にご覧いただきたかったので返金可能記事になっておりますので続きを見て興味がないようでしたら遠慮なくご返金手続きをしてください。
お店の業務を大きく「作業」と「仕事」の2つにわけて考えます。
お店の「現場」が無駄に忙しいのは、「仕事」ではなく「無駄な作業」なのです。
キャストやお客さんの感情に寄り添い、適格な対応を行うことは「仕事」です。
集客と求人を1つのコンセプトでバランスよくこなせる「サービス」作りの開発も「仕事」です。
しかし、キャストの仕事に対する質問に答えたり、サービス内容を伝えたりするのは、実は「作業」の範疇なのです。
これは「感情」と「情報」のどちらが大切かを考えればわかります。
一生懸命さや、気持ちによりそうことが必要な感情の事なのか?
それとも適格な対処方や、サービス内容を伝える「情報」のほうが大切なのか?
ここを見極めて対策することが肝要です。
「情報」に関わる事は全て「作業」によって処理ができます。
そして作業は全て「システム化」に置き換えることができるのです。
世の中の全ての「作業」はなくなる時代
今から約100年前、自動車が走る前の時代は馬車が街を走っていました。
「これから馬車がもっと普及していくと50年後にはその馬の糞をどう処理するかが社会問題になる」
こんな話を昔の人は大真面目に話していたのです。
今考えると笑い話のように聞こえますが、このくらいのイノベーションが現代の社会でも起こっているのです。
「当たり前」をまず疑うことから始めないと、今の延長線上に未来があるように錯覚してしまいがちです。
馬車が自動車にとって代わられたように、風俗業界も実は大きく変化してきています。
電話で受付をして、伝票に書いて、デスクの上は予約表やメモで紙まみれ
電話でドライバーに指示を出して、ドライバーの聞き間違い言い間違いで部屋番ミス、電話で住所を言われて慌ててドライバーが紙に住所を書く
少なくともこの半分はデジタル化されたのではないでしょうか?
多くのアダルトメディアが溢れかえる世の中で、顧客のニーズは細分化し、より細やかな対応が求められるようになっています。
「性欲を満たす」といった風俗の機能は、飲食業界における「お腹を満たす」のと同じ程度の役割になってきています。
お客様がキャストを「モノ」としてではなく「人」と感じ取ってもらえるような集客が大切になってきています。
その証拠に、Twitterにアカウントを開設し集客目的で宣伝しているキャストさんが急増してきています。
ただ、多くのSNSはアダルトに対する規制が厳しいので、キャストとお客様のコミュニュケーションの「接点」を構築し、関係性を構築させる仕組が自社にも必要です。
また、お店側もお客様に「人」と感じてもらえるような仕組みが大切です。
SNSなどで発信される、感情が載った情報も、感情を込めるまでを「人」が行い、「情報」は仕組み化によってカバーが可能です。
例えば、お客さんの満足度を図る為にアンケートを取り、その集計結果に対しお礼やお詫びといったアクションをとるとしたら、アンケートをとって集計し、「お礼」と伝えるまでを自動化できます。
集計結果を見てあらためて、顧客に対するアクションを考えると、アンケートの内容が悪かったとしても顧客をリピーター化することができてしまいます。
「今までは離脱するだけだった顧客」がです。
同じことがキャストにも言えます。
これから接客する顧客の情報を瞬時に事細かく伝えたり、部屋番号やホテル名の間違いが無いように情報を伝えるのも仕組み化が可能です。
給料の明細や、金額についても事細かく伝えることができます。
こうした「情報」を伝えるという「作業」を全て仕組み化することで、効率的な経営と運営が可能になります。
一番仕事ができる人の「作業」を仕組みに置き換えますので、クオリティが下がらないのも特徴です。
こうしたキャストの「便利」でさえ、求人での強みに変わります。
私は15年以上の現場のプロフェショナルであり、司令塔の役割に大切さを一番よく理解しています。
そして、システム経営にシフトして来月でちょうど1年になります。
今までやりたくてもできなかった、新規出店や、社内の効率化、正確な数字の把握などが出来るようになり、システム化によるメリットは図りしれません。
システムの「サイバー店長」の名前が示すように、もう1人作業専用の店長を味方につけました。
サイバー店長販売のnote記事の内容にある
上記の案件をもし完璧にこなしてくれる店長がいたら、あなたなら時給いくらで雇用しますか?
サイバー店長は上記の全てを完璧にこなし、24時間年中無休で働いて時給は約「56円」
そしてミスもせず、文句一つ言いません。
某サイトでちょっとしたバナーを買うと月にウン万~ウン十万しますが先に何か残るものはあるでしょうか?
サイバー店長は単なるシステムではなく「パートナー」です。
今は、他店舗様の導入コンサルティングと、保守サポートを行っています。
自社の仕事をこなしながら、こうしたサイドビジネスに着手できるようになったのもシステム化の大きなメリットです。
他社様から受ける様々な相談や課題は、1年前の自社との類似点が多く聞いてるだけでもとても楽しいです。
ツールだけ提供しても、使えなかったり、使った結果どうなるのかが指し示せないと社内になかなか浸透しません。
導入するにあたっての社長へのアプローチの仕方から、現場の不満をどう解消してシステム化へ移行させていくかなど、リアルな情報をお届けできます。
サイバー店長のことに限らず営業に関することから愚痴までw何でも対応いたします。
6月頃から導入店舗様が急増し、システム経営へのシフトを真剣に考えている業者様の数の多さに驚いています。
※現在予約をたくさん頂いていますので、導入に少しお時間を頂いています。
これからは、システム化し細分化と情報共有のエキスパートとなった店舗様も競合となる時代です。
デリヘルの「本質」については長年経営されているオーナー様や店長様ならなんとなくでも理解してるはずです。
急速にデジタル化へシフトしていっている「手段」を変えてみませんか?
様々な「自動化」「仕組み化」「見える化」「情報共有」「顧客接点」が手に入ります。
店長クラスのスタッフさん、自分一人で把握して回せてるから別に何も困ってないしと自己満足になってませんか?
オーナー様、もし何かあってお店の司令塔(心臓部)スタッフが働けなくなった時はどうしますか?
もし閉店に追いやられた時に残されたキャストさん、スタッフさん、それぞれの家族を守る為のシステム化
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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