この先ポータルサイトはどうなる？今年は色んな動きがあると予想します。

同業の皆様お疲れ様です。

先日書いた内容の通り昨年のコロナ禍からほとんどお店が人件費の削減、広告宣伝費の削減を行ったと思います。

そして、それを機に色んなものに対して見直しをしたというお店も多いのではないでしょうか？

まさかあんなことが起きるなんて夢にも思わなかったのではないでしょうか？

お店が大ダメージを受けたのはもちろんですが、同じくらいダメージを受けたのが風俗のポータルサイト、そしてそれを扱う広告代理店。

風俗店を運営する為にかかる費用で1位2位を争うのが「広告宣伝費」で年間1億以上の広告宣伝費をかけているお店も沢山あります。

平均的には店落ち4割キャスト6割なので例えば飲食店の原価率が30％と言われてるのと比べると風俗店の原価率は60％

仕入れの時点で半数を割ってるのにそこから色んな経費を支払っていくと実際にはほとんど残りません。

1,000万円売り上げても粗利は400万円、その半分以上が広告宣伝費と人件費だけで消え去ります。

全員一致でお店の利益を上げたいと思うのが当たり前なはずなので電話を鳴らす為に何をするか、何ができるかとなった時に真っ先に思い浮かぶのが広告にお金をかけるという方法ではないでしょうか？

そして一度載せてしまうと「依存」してしまうのでこの度のコロナ禍のようなことが起きない限りは「減らしたら数字が落ちてしまうんじゃないか」という衝動に駆られます。

確かに手っ取り早い方法ですし、特に新規参入だと広告媒体に載せずに最初から電話を鳴らすというのはほぼ不可能でしょう。

ただ、この先稼働が元に戻ってきた時に一旦落とした広告宣伝費を元に戻すのか、さらに広告宣伝費を上げるのか？となった時に少しだけ違う方向にシフトしてみるのはどうでしょうか？

もちろん、これまでにポータルサイトに助けていただいた恩はありますが、ココ数年のポータルサイトのやり方にはどうも納得いきません。

ちなみにnoteの記事で一番アクセスが多い記事がこちら

年々上がる価格、増える商品に広告媒体の名前を言わせる為に他の媒体より安い割引を求める。

反響を出す為にとキャストさんに写メ日記を増やすように、もっと過激な写メを載せるように、お店はもっと口コミを増やすように。

高い買い物をしてるのにこちらの労力は増えて、さらにはその商品の宣伝にこちらが力を貸すってのはいかがなものでしょうか？

Amazonに掲載してAmazonが専用の割引をしろとかAmazonがこれやってください、あれやってくださいと言うでしょうか？

Amazonに載せてる色んな販売店も最終的には自社サイトで購入してもらうのが理想なので、それに向けて色んなことを試行錯誤されています。

Amazonさんを儲けさせてあげたい！なんて神様みたいな考えの方はどこにも存在しないと思います。

ただ、集客の導線としてポータルサイトに一切に載せないというのは現実的に不可能だとは理解しておりますが、せっかく集客したお客様を一人でも多くお店の顧客様になっていただくようにはしなければなりません。

そうする為には徹底した顧客管理とキャストさんが安心して働けるシステムが必要不可欠。

少し話が逸れますが、最近ふと思ったのがスカウトバックを払うから儲からない、スカウトを使っても集まらないから求人に力を入れているお店さんが増えてきましたけど集客に対しても同じ動きをしたら良いのになと思います。

最近はSNSなどで現金やアマギフなどを配っているのを見かけたことがあると思いますがそれも時代の流れを物語っております。

当選するにはそのアカウントのフォロー必須なので自分のファン(フォロワー)を増やす、そしてリツイートも必須(拡散目的)

求人媒体やスカウトに投資するお金をSNSに投資＝他力本願ではなく自社に力をつけていこうという動きが増えてきたということではないでしょうか。

広告などの商品は止めた途端に自社に残るものはほとんどありません。

自社に投資して得たファンは投資を止めても残ってくれる可能性は高いですし、そのファンがさらにファンを増やしてくれることもあります。

投資といってもサイバー店長は一店舗でオプションの導入にもよりますが10万以下で先月のオフィシャルサイトからの売上がこちら

月に10件～15件の集客があればペイできます。

おかげさまでサイバー店長の導入数が50店舗を超えて、まだ確定ではありませんがとあるエリアで一気に導入する話がきております。

今年は忙しくなりそうです、ありがとうございます！

最後までお読みいただきありがとうございました。