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【オススメしない】0泊3日熊野旅行・凪のあすから聖地巡礼回顧【写真で振り返る】


はじめに

 僕の大好きなアニメ、凪のあすからが熊野市とコラボして色々施策をやるというということで、去年も10周年ということで行きたい気持ちはあったのですが流石に遠すぎるし日程組むのが現実的でなかったこともあり断念していました。今回2/13日に聖地巡礼ができたので写真と一緒に振り返ろうと思います。
 今年行くことにした大きかったものとしてラッピングバスの運行とそれに伴う参考日程コースの配布(これがデカかった!イメージできたので)、ARアプリの新規ボイス、あとはまあ、自分の就活がひと段落着いたというところですね。で、色々熊野に行く為のルートを考えていたのですが、どうにも新幹線ではまず無理、夜行バスでは千葉発の直通がなく新幹線は高いと、諦めかけましたが調べてみれば新宿発の直通夜行バスがあると。まあ1万なら安いかとも思いとりあえず行きの便を買って退路を経ち計画を立てることに。
 帰りの便も20:45熊野市駅発の夜行バスにすることで活動時間はかなり長くなった。ということで弾丸0泊3日旅行が決定。問題は夜行バスに乗ったことがないので寝れるかどうかではあった…。ということで計画づくり。朝に着くので結局日程表は参考にならないので自ずから行く場所を考えることに。

事前の計画

18:00-にホテル海ひかりで凪のあすからとコラボしたジェルキャンドル作り体験があるということでここを1番最後に回ることに計画。(本来は宿泊者用の時間設定なのだろうとは思う)
 当初は9時になるまで待ってから観光協会を見て回ろうと考えていたが、路線バスが7時27分に出ることを確認したためそこから回ることに。ただ、このルートだと磯崎港止まりになるためどうしようか考えてました。

次は4時間後!
帰りも同様で結構シビア
凪あすマップアプリ内

 磯崎港の先にはバスでは行けない。そして朝に熊野市駅を出ているのでレンタサイクルも借りれない。ということでじゃあ歩きますかということで聖地を朝のうちに新鹿駅まで歩いてそこからバスに乗って二木島へ行ってそこから帰ってこようという計画を立てました。歩く時間的にはGoogleマップの時間を参考にし熊野市駅に帰ってからはゆっくり展示を見てまわろうかなあと。熊野古道であったり世界遺産が色々あるので幸い見て回れる場所は多い。観光地が聖地になってる場合はこういうところがありがたいですね。

結果

 予定とはぜんぜん異なる行程に。主に大きかったのは新鹿駅に思ったより早く着いたために二木島駅まで意外と歩いて行けそうだと感じて折角ならとハイキングコースを選択。これはちょっと大変だった(笑)。色々あったけど楽しかったのでゆっくり振り返っていこうと思います。

夜行バス0日目

 ということで0日目。夜行バスに乗ったことがないので何を持っていいのかも全然わかんなかったのですがとりあえずリュックに色々詰めて22時にバスタ新宿へ。

初めての夜行バスでした

2/13日(木曜日)

6:45熊野市駅前到着

熊野市駅前へ到着

 朝は6時45分に到着。予定より25分前の到着でまだ余裕ムーブしてたらもう着いてて大急ぎで準備して出ました。自分ひとりしか降りる人はいませんでした。まあ普通に何も無い平日なのでね…。

とりあえず到着してアプリにチェックイン。ARアプリでまず遊んでました

7:05すき家へ!

 せっかく早く着いたため、予定はしてませんでしたが朝ご飯を食べるために国道311号線沿いにある海岸線に面した24時間営業のすき家へ向かいます。

夜明けの海岸、流石に綺麗でした。世界遺産の一部らしい
朝ご飯。急いで食べて熊野市駅に戻ります。
道に迷った美海ちゃん
ここで路線バスが出ます
熊野市駅には去年のクラファン参加者の広告もありました。

7:27ラッピングバスに乗車

 ラッピングバスはまなかちゃんがキレイに写ってました。オタクお託していないし雰囲気あってすごい良いですね。

 ラッピングバスでは美海ちゃんとさゆちゃんが案内してくれました。ちゃんと自己紹介からこの地に住む人間として凪あす世界観の中から解説してました。

7:40磯崎港着

 ということで着きました。ここが7時の終点なのでここから探索開始です。ここは凪あすでいうと光たちが陸で通っていた美浜中学校のモデルがあります。ただ港に近すぎて現実的に考えると立地は微妙かな。

この辺はちゃんと海が近くて世界観を感じられますね
外観は結構似てます

7:50波田須駅を目指す

 ということでここからは国道311号線をひたすらに歩いて波田須駅へ向かいます。山の中を歩く熊野古道ルートもあるにはあるみたいです。歩いているうちは凪あすのBGMを流して気持ちを高めてました。

さすがに荷物も多かったので走りはせず
このときはここが一番歩くポイントかなあと考えていました

8:35波田須駅到着

 波田須駅は凪あすの聖地が初めて発見されたところらしいです。凪のあすからは作品を公式が最初からモデルになった土地を名言されなかった(これは幻想的でおとぎ話のようなファンタジー作品であるからみたいな)ために見つかるのに苦労したらしいです。初出はkai881さんのこのブログらしい。(https://blog.goo.ne.jp/kai881/e/7eb8963fa497714cbe653388a8405ac3)2014年というと自分はまだ小学生ですね…。

波田須駅は無人駅なので改札無しで駅構内に入れます(!!)
波田須駅には徐福の宮もある。FGOでお馴染みですね
このカットから探されたらしい、スゴいバイタリティですね…
波田須駅は極端に狭い道を通って民家の前を通り抜けた先にありました
ファン交流の場所となっている天女座というカフェ。駅から考えると中々坂多くて大変
天女座の案内板。ここはアニメほぼそのままの再現がされてました
旧波田須小学校。汐鹿生の中学校のモデルです
中には入れないのでこの辺で撤退。でもほんとそのままですね

8:45-熊野古道を通って新鹿駅へ

波田須は桃源郷らしいです。たしかに海はすごい綺麗でした。
鎌倉時代に作られた石畳。ここはかなり歩くの楽でした
波田須の石畳というらしい

9:15新鹿に到着

 この辺から思ったより着くのが早くてちょっと計画が狂ってきてますが新鹿に到着。凪あすの巡礼するならここをゆっくり見て回るのが一番楽しいと思います、海もきれいだし、アニメで舞台の中心にあったのもここ。まず着いたのは旧新鹿中学校。

立地や学校からの眺めから場所のモデルみたいです
このあたりから海に面した海岸、綺麗すぎてビビりました、新鹿の海はやばい
新鹿港到着。
この辺からオシオオシに飛び降りていたみたい
このあたりの景色は世界観そのままなのもあるけど遥かに景色が綺麗
アニメだと奥に灯台があります
ここが登下校の道!!!うわー!!!1
生きてる^^
なんじゃこりゃ
この辺ARアプリ楽しすぎて爆撮してる
橋の下に…さゆが!
いません
海、綺麗すぎます。自宅近くの海岸とは全然違う、色がまず違うからね
ここは橋脚ですね
アニメだとデカくてシンボルみたいな感じでしたね
EDの砂浜でしょうか
このあたりはアニメでもよく見た町並み
あかちゃんの働くサヤマート!忙しそうにしてたけど平日に来た自分にも優しくしてくれました
2期移行に美海と光が歩いていた橋
美海とさゆが一緒に時間を潰していた住宅街。住宅の一角も聖地に
美海捜索時の高架下。
美海捜索時の橋

10:10新鹿散策終了。

 この時点で乗る予定だった路線バスまで2時間が残っていて、ここでゆっくりするのもありではあったが、二木島駅まで1時間半程度と行けない距離ではなかったため歩くことに。ただ、国道を歩くのはもう味気ない感じがしたので熊野古道のハイキングコースを通っていくことに。

特に見てませんでしたがなんと2時間かかると書いてある…。
ということで山に向かいました

 ただ、これ割と体力自信あるし自分なら行けるだろ~程度で歩き出して、最初は割とBGM聞きながら楽しそうに歩いていたんですが、

https://www.city.kumano.lg.jp/life/?content=1717より引用)

 熊出没注意なのは聞いてませんでした。熊の出ない千葉で過ごしているから熊が近いという認識が全然なかったです。というか文字のパワーがこわすぎました。
 その結果、もう結構登っているのもあり大急ぎで登ることに。写真を取っている暇などありません、早く登って早く降りなければ。心も休まる余裕などなく2時間かかる道を1時間で踏破することになります。死ぬわけにはいかないのでバッグに付いた鍵をキーチェーンに鳴らしながら。

この頃は写真を撮る余裕がありました
1/3ほど登った所で一旦峠に到着。普通に1/6時点で結構スタミナ消費激しくて絶望してました
地面が見えないのが怖い
どんな道?
2/3ほどで峠に到着。あとは降りるだけです。ここでさすがに熊は出ないなとも感じました
やっと!!!
道路が見えましたー!!!

 正直このハイキングがこの旅のハイライトかもしれないくらい結構印象に残りましたね。絶対にオススメしません。国道を通りましょう。というか路線バスかレンタサイクルを使いましょう。まあ今の季節はさすがに熊は冬眠してると思うのでここまで急いだのはいらない心配だったかもなと…。まあ現場時点ではわからないので…。

11:40二木島駅到着。

 ここはオシオオシの漁港があったりして、港周りはここが一番近いんじゃないかなって感じがしました。

さっきのJR線が走ってる
さゆが走ってるところ
疲れたので休憩。熊野古道っていう観光ルートがあるので各所に休憩所が点在していて有り難い
ここも透き通るような海でしたね
オシオオシ漁協は閉まっていました

12:18二木島駅発の路線バスに乗車。

 ここまで来たので熊野市駅方面に乗る路線バスに乗ってゆっくり帰ることに。あれだけ長かった道が車だと一瞬。田舎で車が欠かせないわけですね。一応バス内では美海とさゆの音声案内が聞けます。疲れてちょっと寝てました。

13:10鬼ヶ城東口駅到着。

 世界遺産であり国道沿いであり観光地なので今までと違って結構人が来てて平日なのにもかかわらず賑わってました。外国人も多かったかな?大小無数の洞窟や奇岩奇勝が見られる岩礁と海がスゴい映えます。

2期OPで要が歩いているシーンのある階段がここ。

景色もキレイだし無料で回れるので大満足でした。にっこり。

14:00熊野古道館へ。

 体験コーナーのある休憩所。凪のあすからコラボも2階でできます。

ようやくマップを入手。観光地らしくなってきた

14:15熊野古道おもてなし館到着。

 カフェ併設の休憩所。ここでそろそろお昼ごはんを食べようかなと思ったらまさかの臨時休業。泣いた。お昼ごはんを食べようと思っていたため熊野市駅方面へ移動。

14:30熊野市観光協会

 だいぶもう観光は終わった段階で観光協会に到着。訪れたら早速アニメできてくれたんですか?と感じよく聞いてくださって有り難かったですね。11年前のアニメなのでグッズなんてどこにもないしここで変えて嬉しかったです。

凄くデカデカと2期のポスターが掲示されていてニッコリ。
2階に去年開催した10周年展示がそのまま残されていました
グッズやあ!!!
11年前は小学生なのでほぼ美海と同級生です。大きくなるね~~
交流ノート!!!絵がうまい!!
こんな感じで各キャラの名シーンがまとめられているほか
PAWORKSの動画集、原画シーンもあってすごいワクワクしました
2期OP神すぎる、1期もいいけどここから加速度的におもろくなりますからね

 そんなこんなでグッズを買って熊野市駅周辺を脱出。流石にお腹が空いてきたのでお昼ごはんを探すことに。でも平日はやってない店ばっかで詰んでます。

昼食はモスバーガー。疲れてる体に沁みる…なんてことはなかった

15:45-獅子岩到着

 獅子岩は熊野市駅からも徒歩で数分にあるのでかなり近い観光遺産ですごい。まあ見た目だけなので何らかのスポット的なものはない。海がとてもきれいなので海を撮ってた。

ライオンみたいという
平日だし冬だしでスゴい絶景
まなかとも遊べる
すごいらしい

16:00-海ひかりに向かいつつイオンに寄る

田舎のイオンってどんな感じなんだろうと興味あったんですがちょっと古臭い上に普通すぎて何とも言えない感じでした

16:30海ひかり到着

 コラボの体験イベントを行うためにホテル海ひかりに到着。凪のあすからのグッズ販売やコラボルームなどホテル全体で凪あす色があって素晴らしいホテルです。ただ結構な坂の上にあって道のりは結構険しかったので歩いて行く場所ではあまりなさそうですね…。

フロントにキャラクターの等身大パネルが!!!
18時に予約していたのでその前に日帰り温泉で癒やされる。朝から結構歩いてきたので沁みました
凪あすグッズを購入して凪あす美術展に潜入。美麗な背景と設定、世界観にまた感銘を受けた

18:00-キャンドル作り

 凪あす美術展から戻ってきてすぐキャンドル作り。自分は一人でやってたので作業時間かからなかったのですがお友達とやると楽しいだろうと思います、知りません。まあでも普通に楽しかったです。でき上がるまでは休憩室に籠もってゆっくりしてました。

18:50- 熊野市駅へ

フロントの方がスゴい話しやすい方で良かったです

 ホテルを出て海ひかりへ出発。帰りの夜行バスの時間までどこかでご飯でも食べようと考えていたんですけど20時で閉まるものも多く、あと平日はやってなかったりで難しい顔をしつつ、単純にイオンでご飯を買っていたのもあって熊野市駅周辺のベンチで凪のあすからアニメを見返しながらご飯を食べることに。

意外とまっくらでも撮れました

20:30-熊野市駅出発

ということでさらば熊野。
結構歩いた感
があります
歩数も中々

20:48-夜行バス到着。

 ちょっと遅れて帰りの夜行バスが到着。俺一人のためだけにありがとうございます。帰りはバスも前の方を取ってて楽だったのもあってすぐに寝ました。結構ぐっすり眠れはしましたね。

一回降りてみたかったので途中でSAにも降りました
朝6:00頃新宿到着!楽しい旅でした。
ジェルキャンドルはこんな感じで結構キレイでおしゃれ感あります
割と驚いたのがARカメラどこでも使える所。自室にちさきさんを呼べます

総評

 0泊3日の弾丸夜行バスの旅、写真で振り返る凪のあすから聖地旅行記でした。いやあ、初めての夜行バスで大学生になって初めての一人旅行ってこともあってなかなか計画通りにいかなくてわちゃわちゃした感じに自由に動いてましたがかなり楽しい旅でしたね。ハイライトが熊野古道ハイキングなのはいただけないですが…。凪のあすからの聖地としては車があれば全部ちゃんと回れるのかな?三重なんて旅行で伊勢志摩に行ったぶりでしたがちゃんと観光地っぽさはあって休憩所もあってかなり動きやすくて個人的には有り難い場所でしたね。ほかの聖地をあまり知らないのでなんとも言えませんが。
 とにかく、凪のあすから、自分は結構最近に見ましたがすごい大好きなアニメで、現地でこうして世界観を味わえたことが非常に嬉しかったです。11年前のアニメなのでグッズを買えたのが地味に嬉しい。やっぱり限定だから買っちゃうよね。お金があればもうちょっと買えるんだけどな。またどっか行きたいですね。それではここまで読んでくださりありがとうございました。

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