Java:小数点以下n桁数四捨五入と自然数を半角スペースでn桁にする
※自分用学習メモです
小数点以下n桁数四捨五入
実数 N を入力し、小数第 3 位まで出力するためのJavaコードの例は以下の通りです。丸め処理を行い、必要に応じて0で埋める方法として String.format() を使用します。
import java.util.Scanner;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
Scanner sc = new Scanner(System.in);
// 実数 N を入力
double N = sc.nextDouble();
// 実数 N を小数第3位まで丸めて、0で埋めて出力
System.out.printf("%.3f%n", N);
}
}
説明:
sc.nextDouble() で実数 N を読み取ります。
System.out.printf("%.3f", N) で小数第3位までの数値を出力します。このフォーマット指定子 %.3f は、実数 N を小数第3位まで表示し、不足する桁数は 0 で埋めます。
%n は改行を行うための指定子です。
入力例 1:
123.45678
出力例 1:
123.457
入力例 2:
1.2
出力例 2:
1.200
自然数を半角スペースでn桁に
Java で与えられた自然数 N を n桁になるように半角スペースで埋めるためには、String.format() メソッドを使用することができます。このメソッドを使うと、指定したフォーマットに基づいて文字列を生成できます。
Java コード例
import java.util.Scanner;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
Scanner sc = new Scanner(System.in);
int N = sc.nextInt(); // 自然数 N の入力
// 3 桁になるように半角スペースを埋めて出力
System.out.println(String.format("%3d", N));
}
}
解説:
String.format("%3d", N):
%3d は、整数値を 3 桁の幅で表示するという意味です。
N の前に必要に応じて半角スペースが埋められ、合計で 3 桁になるようにフォーマットされます。
もし N が 3 桁未満であれば、左側に半角スペースが追加されます。
入力例:
9
出力例:
9
また、N が既に3桁の数値であれば、そのままの形式で出力されます。
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