Java : べき乗計算(Math.pow)の使い方

※自分用学習メモです

Math.pow は、Javaでべき乗の計算を行うためのメソッドです。 Math クラスの一部であり、任意の数値の累乗を計算することができます。

基本構文

Math.pow(base, exponent)

• base：累乗する対象の底数（ベース）

• exponent：指数（べき乗する値）

このメソッドは、base の exponent 乗を計算します。戻り値は double 型になります。

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使い方の例

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        double result1 = Math.pow(2, 3); // 2^3 = 8
        double result2 = Math.pow(5, 2); // 5^2 = 25
        double result3 = Math.pow(10, 0.5); // 10^(1/2) = √10 = 約3.162

        System.out.println("2^3 = " + result1);
        System.out.println("5^2 = " + result2);
        System.out.println("√10 = " + result3);
    }
}

出力

2^3 = 8.0
5^2 = 25.0
√10 = 3.1622776601683795

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注意点

• Math.pow の戻り値は必ず double 型になるため、整数として使いたい場合は (int) でキャストする必要があります。

int result = (int) Math.pow(2, 3); // 2^3 = 8 (整数として使用)

• Math.pow は、base と exponent の両方を double 型で受け取りますが、int 型の値も自動的に double に変換されるため、特に気にせず使うことができます。

Math.pow は、数学的な累乗計算を行いたいときに便利で、平方根や立方根などの計算も簡単に行えます。